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空気猫

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R18カカカカナル連載完結。








「ねぇ、ナルト。オレたちにがんがんに突き上げられちゃうコースがいい?」
「それともこのまま、オレたち二人係で悪戯されちゃうほうがいい?」
「優しいからナルトに選ばせてあげる…」
「ねぇ、ナルト。どっちがいい?」
言葉に詰まったナルトを見下ろして、にんまりと二人のカカシは口の端を吊り上げた。
「決められないならどっちもしてあげる、ド淫乱で可愛いオレたちのナルト?」



「いっ、やっ、あっ、あっ、あっ。おなかがぁ……」
「あれ、もう弱音吐いちゃうの?」
「ナルトらしくないよ、もっと頑張って」
「だってぇ…。ふぅ…ううんっ」
背後の上忍服を着たカカシに、胸の飾りを摘み上げられて「ひゃん!」とナルトは声を漏らした。同時に、達した衝撃で精液を零して震えていた性器を、暗部服のカカシによって手で覆われてナルトの身体は魚のように跳ねる。
しかし強引に暴れたくとも、ナルトの中心部には上忍服のカカシの怒張が突き刺さったままなのだ。ナルトが身悶えするたびに、身体を串刺しにしている支柱が動き、ずぐずぐと揺れる。
腹の中で、カカシのペニスの形がリアルにわかってしまう状況に、ナルトは涙を零して頬を染めた。
「ナルト。可愛い」
「ナルト。可愛い」
シンメトリーで前から後ろから囁かれる。前にいたカカシが悪戯に小さな性器を弄りながらナルトに口付けて、後ろにいるカカシが、今度は女の胸を揉むようにナルトの平たい胸部を愛撫する。ナルトの胸の華は鳥肌と共にツンと立ち上がり、まだ幼い性器がゆっくりと熱を灯し芯を持ち始める。
ずくん、とまたナルトの腹の中でカカシのペニスが動く。
「いやぁああ。んふぅっ」
ナルトの悲鳴は暗部服のカカシに飲み込まれて、しばらく唾液の交わる音と、小さな生殖器から滲み出た精液が、大人の掌の中でくちゃくちゃ捏ねられる音が、時々切れ切れの子供の喘ぎ声と一緒に、静かな部屋の中に漏れる。
「あ、あ、あ…やぁ」
「ナルトの口の中、狭くてあったかい」
「んふう…ん、ん、んんんんんっ」
「すぐセンセーのでいっぱいになっちゃうもんね?」
「あ、あ、あ、あ…。んっ、んんん…んっ」
「ナルトの乳首も可愛いよ。ここが感じちゃうなんて女の子みたいだねぇ?」
「いやぁ、ちがうも…、んっ!」
「嘘吐き。鳥肌が立つくらい気持ちいいくせに」
胸の飾りを弄られながら、後ろから揺さぶられ、ナルトの頭がガクガクと揺れる。
「んんんん…ふぁ…っ」
カカシの手の平の中でナルトがまた達してしまう。「――くっ、締まるっ」内壁がぎゅうぎゅう凝縮する感覚に、カカシが腹筋を震わして、より深く自分のペニスを子供の腹の中に打ち込む。
「はぁ、気持ち良かった」
「はぁ、可愛かった」
「けほけほけほ…っ。あんっ」
ちゅくりと濡れた音を立てて、暗部服のカカシが名残惜しそうにナルトの口から舌を出す。つう、とどちらのものとも知れない銀糸の糸が垂れて、カカシはぴょこんと勃ち上がった子供の震える性器を見下ろして微笑した。
「どうしたの、ナルト。まだ腰が揺れてるよ?」
ふー…と暗部服のカカシがナルトの性器に息を吹きかけると、びくんと子供が痙攣した。
「あ、あん。だってぇ…カカシ先生のが、変なとこにあたるんだも…」
「それですぐに気持ちよくなっちゃったの?」
「ふぇ…」
「いけない子」
上忍服のカカシはきゅーっとナルトの乳首を摘む。そうすればキュウと自分のペニスを圧迫するナルトの腸壁に「はっ、サイコー…」とカカシが腰を打ちつける。同時に暗部服のカカシは、ナルトの小さな性器をぱくりと咥えると上下に扱い始めた。
「あっ、あっ、あっ、あっ!」
「ナルト、ナルト、ナルト…っ」
「あう…!!!」
キャンディのように自分の勃ち上がり掛けた性器を舐られて、ナルトの口から嬌声が上がった。
「だめ、だめぇ、カカシ先生!」
「美味しい…ナルトの」
「汚いから舐めちゃ駄目だってばぁ…!!」
「なんで、ナルトのは綺麗だよ?」
「今日、お、お風呂入ってないもん…っ!!」
「かーわいい、ナルト」
「そんなこと気にしてたの?」
「ナルトの味がして美味しいのに」
「そうだよ、いっぱい、いっぱい悪戯してあげる…」
耳元で囁かれて、ナルトは背筋を震わした。その間にも、容赦なくカカシのものが出し入れされ、ナルトはあんあん喘いだ。
「んやぁ…カ、カシセンセッ、カカシセンセッ、もうやめてぇ。オレってばちゃんとカカシ先生たちの相手するからぁ…」
「それ、ほんと?」
「ほんと?」
「本当だってば。ちゃんとやるから許してってば…」
すでに怒張が突き刺さっている尻の穴に指を挿し込もうとしていた暗部服のカカシに羞恥して、とうとうナルトは根を上げる。
「ちゃんと、するから順番っ子だってばよ…」
ボソボソとナルトが唇を尖らして言う。薄っすらと水膜の張った瞳で見上げられ、カカシたちの快感か、背徳感か、どちらともしれぬ性欲で背筋がぞくりと震えた。


ゆさゆさと優しく上下に揺さぶられて、ナルトから鼻掛かった声がいくつもあがる。
「ナールト、ナルト。気持ちいい?」
「気持ちひい……」
上忍服のカカシに膝裏を持ち上げられ、Mの字になる格好でナルトはカカシに揺さぶられていた。「ひん、ひん」「あん、あん」とナルトの喘ぎ声が狭い室内に木霊する。
「かーわいい、ナルト」
自分に揺さぶられる子供の姿を、暗部服のカカシがベッドに寝転びながらうっとりした表情で見つめている。
「ねー…、そろそろ交替してよ。オレもそろそろナルトとシタくなっちゃった」
淫猥な光景をたっぷり堪能したあと、暗部服のカカシは上忍服の自分に言う。
「っいいけど、ちょっと待って」
「ひあ、ひぁあっ、ひあ、ひあああっっ」
「はぁ、締まる」
指で摘まんで達することを止めていたナルトの性器の束縛を解放して、カカシはいきり立った怒張をナルトの最奥にズンズンと叩きつけた。瞬間、びくんびくんと痙攣しながらナルトが達して、凝縮する内部にニンマリと口の端を吊り上げながらちゅぷちゅぷと腰を揺らして自身も射精する。
「ひぁぁああ…っ」
「あれぇ、いっぱい出てるねぇ」
射精を止められていたせいか、普段より勢いよく飛び出した飛沫を、にやにや観察しながら、カカシはよいしょっと座り心地を確かめるために自身の位置をズラした。
「うあ……」
「気持良かったぁ」
ぴったりと吸いつくナルトの内壁の感触に満足しつつ、カカシはナルトを慎重に持ち上げると、打ち込んでいた性器を抜いた。
「さぁ、次はあっちのオレの相手をしてあげてね」
カカシが喫煙者であったなら煙草の一本でも吸って満足気に一服しそうな口調で、カカシはハァハァと息を乱して、シーツにへたれ込むナルトに言った。
そんなナルトの腰の部分に枕を差し込み尻を持ち上げたのは、暗部服のカカシだった。
「ナールト、オレとセックスしよ」
「カカシせんせぇ……」
「ん。疲れてるのにごめんね」
暗部服のカカシに、あやすように、ふれるだけのキスを顔中に落とされて、ナルトの瞳が潤む。
すでに尻の穴の感覚はなくなっていたが、ナルトは暗部服のカカシを受け入れるために、四つん這いになって尻を高く上げた。
「ナルト、ありがとう」
「………っせんせぇ」
「んっ……ナルト!」
すでに何度か精液を出されたためナルトの内部は簡単に暗部服のカカシを根元まで受け入れた。
「ひぃひぃ言わせてあげる。上手に啼けたらご褒美をあげるよ」
「……っ」
カカシはナルトの尻を持ち直すと律動を開始した。
「あっ、あんっ、あん…っ!」
「あったか…ナルトの中」
そのまま、宣言通りナルトは〝ひぃひぃ〟言うまで暗部服のカカシに啼かされ、色んな体勢でたらふく食べられてしまったらしい。
そして、何度かナルトの奥に精液を注ぐと、暗部服のカカシは、ぽひゅんと白い煙を上げて消えてしまった。
「うぇ…カカシせんせぇ?」
いいだけ揺さぶられている途中に、自分の足を持っていたカカシの手がなくなって、ナルトは胡乱な様子で暗部服のカカシの姿を探そうとしたが、両目を上忍服のカカシに寄って覆われてしまう。
「どうやらあいつも満足したみたいだね」
カカシが微笑を浮かべていることは視覚的に見なくてもわかった。「ご苦労さま、ナルト」耳元で優しく囁かれて、ほっぺたにキスを落とされると、どっと疲れと共に睡魔が襲来してナルトは、カカシの声を子守唄代りに眠りに落ちてしまった。



翌朝。雀の鳴き声や、朝の陽射しが窓から差し込む爽やかな空気の中、ナルトの頬は見事に膨れていた。
「腰痛い。立てない。喉がイガイガする。カカシ先生なんてゴミの日に生ゴミと一緒に収集されてしまえばいいんだってば」
「ナルト。センセー、人間は資源ゴミだと思うなー」
「うっさい。次、自分のことをリサイクルで環境に優しい感じを主張したら本気で怒るってば」
シーツの中でトンネルを作り枕を抱えたナルトはブツブツとカカシに向かって文句を吐いている。なんのことはない朝起きてみれば、カカシは一人に戻っていたのだ。どうやら薬の効果が消えたらしい。消えたのは暗部服を着たカカシの方で、察する間でもなく上忍服のカカシが本体であったらしい。
「いやー、二日だけとはいえドッペルガー体験は楽しかったなぁ」
呑気な感想を漏らすカカシに、ナルトの額に青筋が立つ。己の分身が消えてちょっぴり寂しがっているかと思えば、「元々あいつとオレは一つだしね」なんて、前にレンタルビデオショップで借りてきた子供映画のワレワレハミンナデヒトツと言ってしまうテレパシー型宇宙人のような発言をあっさりしてくれた。
最初の頃はあれだけ張り合っていたくせに。カカシは更に「九尾の体液が薬を解毒したのかもしれないな」なんて適当なことを言っていたが、その体液が何かなんて、聞きたくもなかった。つまり唾液に始まって、セーエキとかチョーエキ…どれが解毒薬になったかなんて知らないが、ロクなものではないうえに恥ずかしさ大爆発だ、とナルトは思った。
「カカシ先生が上忍のくせに抜けてるのがいけないんだってば。オレってば一生カカシ先生が二人になっちゃうかと思ってたってば!」
その場合、木の葉商店街を歩く時もカカシ二名に手を繋がれて歩かなくてはいけなかっただろう。同じ顔の男に手を引かれた自分…そんなおマヌケな光景が思う浮かんで、ナルトは慌てて首を振った。
「とにかく次からは変な実験薬なんて飲んじゃだめだってばよ」
「んー…でもねぇ。数日経ったら元に戻るってわかってたし」
「……………へ?」
〝いやぁっ〟と笑ってカカシが舌を出しながら照れ臭そうに後頭部を掻いている。成人男性にもなってその仕草は非常に気色悪いので止めて頂きたい。
「待ってってば。ならなんで、最初にそれをオレに言わなかったんだってば」
「だってぇ、そっちのほうがナルトが優しくしてくれるでしょ?」
「~~~~!?」
絶句してナルトがカカシを真っ赤な顔で睨む。
「……それに二人のオレに愛されてヒィヒィ啼いちゃうナルトって燃えない?」
にまにま、笑みを零すカカシに、
センセーって…
センセーって…と、
ナルトがふるふると拳を握る。
「カカシ先生の変態!」
はたけカカシ…その男、変態に付きご注意。その日、ナルトはこの事実を立て看板付きで主張したかったという。
結局、今回の傍迷惑な実験で実証されたのは、カカシがこの世に二人もいたら、ナルトに掛る負担が綺麗に二倍になることだけだったのかもしれない。





 
  
 









end
次は緑のぷるぷるした液体を飲んぢゃったナルトでカカナルナル書きたいです。
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ここは二次創作小説置場です。無断転載は禁止。本物のカカシ先生とナルトくん、作者様とは一切関係がありません。苦手な人は逃げて下さい。
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管理人の生態
自己紹介
名前    空気猫、または猫
職業    ノラ
趣味    散歩・ゴミ箱漁り
餌      カカナル
夢      集団行動
唄      椎名林檎
性質    人間未満

日記    猫日和

ある日、カカナルという名のブラックホールに迷いこむ。困ったことに抜け出せそうにない。
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