空気猫
空気猫
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カカシ先生のトラウマ。
ガキの頃、カカシを毛嫌いしていた義母はなぜかカカシが成長するにつれ、どこか媚びた仕草を見せるようになった。
己の容姿が人より整っていることをカカシは知っていたし、異性にそれが至極魅力的に映ることを心得ていた。早熟だった彼は、彼女の視線の意味を正確に汲み取った。
無視をするのも面倒で、欲望に答えて抱いてやれば、義母はあっさりとただの女になった。自分の下で淫らに喘ぐ義母の姿を見て、女なんてただの脂肪の塊なんだと悟った。カカシの初体験はこうしてサイテーな感じで終わったが、それ以来、カカシの性生活はすっかり乱れてしまい14歳になる頃にはすっかりスレたガキに成長していた。
カカシは周りの人間なんて自分以外全員バカの集まりだと思っていたし、クラスで騒ぐ同年代の連中を軽蔑していた。そのうえ、恋だなんだを知る前に肉体的な快楽ばかりを先に知ってしまい、それすらもそれほど気持ちの良い行為だとは思わなかったが、ただなんとなく人肌が恋しくて、女を抱いた。
あれはいつ頃のことだったか。年上の女の車でドライブ中。信号待ちの交差点で、40分ほど前ホテルを出る時に塗りたくった化粧を直す女にうんざりして「いくら直しても同じデショ」とうっかり口を滑らせた時だったと思う。
怒った女によってそのまま見知らぬ道に置き去りにされてしまったカカシはちょっとだけ途方に暮れていた。
当時、はたけカカシ14歳。他に足があるわけなく、仕方なく見知らぬ道を歩くことになった。デカい声を我慢してあんなに気持ちよくサービスしてやったのにと、女が聞いたらそれこそバカにしないでよと激怒しそうなことを思いつつ、こんなバスも電車もない場所に放り出せばカカシが困りきることがわかっているのに、躊躇いもなく車を発進させた、女と自分の薄っぺらな関係に辟易した。結局、自分はその程度の関係しか築けない人間なのだと思った。
バーでカカシの見てくれにだけ惹かれて寄って来た女。頭の悪そうな喋り方と自分の容姿に自信を持っているであろう派手な格好とぷんぷん香る香水の匂いに、傲慢な笑顔。
ベッドを共にしたあと未成年だと知ると、女はカカシを諭すよりも喜んだ。ガキに手を出すスリリングな気持ちを味わいたかったのか、カカシにはそのへんの興奮がいまいちわからなかったが、女とは電話番号を交換して誘われたら数回寝ただけの、一方的でセックスフレンドとも言えない関係だった。
ああ、でもやたら豪華な食事を奢ってくれる相手だったから惜しいことしたよなと思いつつも、カカシはすでに女がどんな顔をしていたかも忘れていた。カカシの前を通り過ぎる人間は皆、出会って去って行くだけ。けして立ち止まり一緒に並んでなどくれなかった。中身のないカカシの周りには、人は集るが、そこに座ってくれることはない。本当の意味でカカシを必要とする存在などいないのだ。
しばらく閑静な感じの住宅街を道なりに歩いて行くと水の流れる音がした。向こう岸に連なっているモクモクと煙を吐き出す工場を見ながら河に沿って遠くに見える街を目指して歩いていると夕焼けの河原で水面に乱反射する金糸を持つ男を見つけた。
ひと気が途絶える時間帯なのだろうか。辺りにはカカシとその男しか人の姿はなかった。
真っ赤な世界に紛れ込んだ金色に思わず見惚れていると、河原で何か捜し物をしていたらしい男と目が合った。
紅の中で一際目立つ碧玉が酷く印象的だった。
「やぁ」
と声を掛けられてそれが自分に向けられたものだと気が付いた。人見知りなど知らぬようにニコニコと微笑まれ、カカシは学生服のポケットに手を突っ込む。まぁ第一印象はちょっと頭の足りない人なのかなと失礼なことを思ってしまった。
「これくらいのボールを探してるんだけどきみも手伝ってくれない?」
己の拳を指差して男がずかずかとカカシのほうに近寄ってくる。近距離で「ん!」満面の笑顔。どれだけフレンドリーな人だと思いつつも、否を言わさぬ強引さに押されてカカシはいつの間にか河原のどこかに落ちているらしいボールを探すことになった。
「………」
「あ~、どこかな~。ここらへんに転がったと思うんだけどな~」
「………」
「どこかな~。あ~、きみ…えーと名前は?」
「……カカシです」
「ん!カカシくん、きみはそっちを頼むよ。ボクはこっち」
「………」
「ボールやーい、出て来い」
「………」
「どこかな~~」
結局はその1時間後とっぷりと日が暮れた頃にカカシが水色のボールを探し当てた。
「助かったよ。ありがとうカカシくん」
1時間の間にやたらと質問を受けて(思い返せばカカシばかりが真面目に探していた気がする)隠すことでもないので名前や年齢を教えていた。
「そんなに大切なものだったんですか…?」
「ん!息子へのプレゼントだよ」
プレゼントする前に箱から出して河原で投げて遊んでたらうっかりなくしちゃってねぇ。のんびりと言われてカカシが何にびっくりしたかと言えばこの非常識人っぽい男が結婚してそれも一児の親であることに驚いた。
「息子ってこれ新生児じゃないですか…」
カカシは鼻先に出された写真の中の男と同じ金色を持つ赤ん坊を見てツッコミを入れるべきところを指摘した。
「…赤ん坊がボールで遊べるんですか?」
「だってオレが買いたかったんだもん。ん!」
だもんじゃない。あなた何歳ですか? 思わず、よく知りもしない年上の人に向かって怒りそうになる。睨むと、まぁカリカリしないで座りなよと、無理矢理手を引っ張られ土手に男と並んで腰を起ろした。カカシに向かって微笑み掛ける男に何故か頬が熱くなるのを感じながら。
「ボクは波風ミナト。この近くに住んでるんだ。よくここの河原にも来てるから、また会えるかもね」
「………」
その後、数年間に渡り、男とカカシの奇妙で非常に微妙な交流は細長い糸のように続いた。
「また、いた…。仕事はどうしたんですか」
「そういうきみは学校はどうしたのかな。学ランの中学生くん」
「………」
「ちゃんと学校行くなら、昼休みの間だけボクの特等席を貸してあげるよ」
得意満面の笑顔で言った男にこの人本当に大人かよと思いつつカカシは黙って頷いた。
一緒にいたのは気が楽だったから。何も言わずに、なんの見返りも求めずに隣にいてくれる人なんて、今までカカシの前に現れなかったから。
告白すれば、カカシがまともに高校を出て大学へと進学したのも、彼のおかげであったのかもしれない。
カカシが学校をサボってなんとなく気に入りの場所になった河原に寝転がっていると、真っ昼間だというのにどこからやってきた大人が、ちゃんと学校行きなさいよ、とへらへら笑いながら言うのだ。
あんたこそ仕事はどうしたんだよ、と思うような場面は何回もあったが、それでも誰かに無償で構われるという経験の少なかったカカシにとっては、気に掛けて貰えているという行為だけで十分嬉しいことだった。
とにかく、力の抜けた笑顔で言われると何故か逆らえなくて、その時点で既に彼に対する気持ちが憧れ以上のものに変化していたが、妻子持ち相手にはどうやったって太刀打ちなんて出来なかった。
カカシの10代はこうして不毛な感じの恋心を抱きながら終わり、20歳を過ぎたある日、いつものように河原に行くとスーツ姿の見慣れない格好の見慣れた大人がいて、「厄介なことになったんだよー」と笑った。
そのままなんとなくぶらぶら公園まで移動した。ベンチに座って、大人は公園の向かいにそびえ立つガラス張りの高層ビルを苦笑気味に指さした。
「みんなこーんなおっかない顔してるんだよねぇ」
大人は狐のように目を吊り上げて笑った。「サラリーマン」だなんて到底似合わなさそうな職業に就いた彼にカカシはかしかしと後頭部を掻く。
「奥さんの親御さんがね、どうしても娘婿を跡継ぎにしたいみたい。ボクもそこそこ頑張ってはいるけど」
「けど?」
「向いてないねえ…」
「確かに。なんだかスーツに着られてるって感じですよ」
「デショ?」
「で、昼休みの間だけもここに逃げて来ているわけですか?」
会社って勝手に抜け出していいものなのか、と思いつつ、「逃げてきた」の言葉に男はへらっと笑って、「困ったねえ」とあっさり頷いた。もうちょっとこう大人として取り繕ったりカッコつけてもいいんじゃないかと、当時のカカシは憤然としたが、男は気にした風もなく心地良さそうに木陰の下で目を細めていた。
その約1年後。スーツ姿の大人は、1年前と同じ笑顔で「会社辞めるんだよねぇ」の一言を言った。直後硬直したカカシに男はまたへらりと笑っていた。
「会社辞めてどうするんですか」
「ん!元の稼業に戻ろうかな」
「よく奥さんとこの親族の方が納得しましたね」
「んー…。それがねぇ」
「……まさか」
―――アナタばっくれる気ですか。カカシの脳裏に〝失踪人〟の嫌な文字が思い浮かんだ。もしかして想いを告げる千載一遇のチャンスではないかと、歓喜したもののすぐにその可能性の低さに打ちのめされる。
端から見ていても彼がノーマルな人だということはわかったし、自分に構ってくれるのだって、面倒見が良いだけだからだ。
実際、今現在に至っても、あの人の心はずっと奥さんとその息子に向けられていて、自分のつけいる隙など一部とてなかった。
どうして本当に欲しいものは手に入らないのだろう。だって、カカシの周りにいる人間は、みんなカカシを見てくれで判断するような連中ばかりで、近寄ってくる女どもは、カカシの中身よりも、綺麗な造作の容姿に夢中になった。実際カカシと付き合うことを一種のスティタスと考える輩はあとを経たなくて、何度うんざりしたことかわからない。
見てくれだけで判断されて、ブランド品か何かのように利用されるなんて真っ平ごめんだ。そうは思っても、では中身で判断してくれと言えば、そこには何も残らなくて、結局、自分は飾り物のように持ち歩かれるだけの価値しかないのだと思うと頭を抱えて蹲りたくなった。
ああ、自分の周囲に集まる人間に吐き気がする。媚びた笑みも、化粧臭い女の体臭も、人間なんて肉と水の塊のくせに。気持ち悪い。
「それはまた昔から暗い思考のガキだったんだなおまえは」
「ふつーでしょ。ふつー」
普通じゃねぇよとアスマは苦虫を噛み潰したような顔で、煙草の煙を吐く。パイプベットに猫のように丸くなる友人に呆れつつ、捻くれた奴だなあと思う。
アスマが借りている1LDKのマンション。居間の隅っこに設置されているパイプベッドがカカシの所定位置だ。
大学の一年後輩だったカカシは確かに目立つ存在だった。飄々として世渡りが上手そうに見えて実は色んなところがアバウトで、放って置けない危うい雰囲気を出していたことも事実だった。自分は今この男の私生活矯正と社会的なリハビリを含めて、己のマンションに引き取っているわけなのではあるが…
「アスマぁ」
「んだよ」
「―――生きててもツマラナイよ」
カカシの言葉にアスマはガシガシと頭を掻く。本当に困った奴だと思いつつ、だけど平坦な口調でそんな非日常語が出てくるのは頂けない。生きててもつまらないなんて、悪ぶったガキがよくわかりもせず言うようなチープな雰囲気があるし、第一アスマはそういう自己陶酔的な台詞が好きではない。しばらくなんと言ったものかと言葉を探したあげく、「うちで自殺すんなよ、後処理が大変だから」と言うだけに止めた。ルームシュアの鉄則はお互い干渉し過ぎないこと。心配し過ぎても、カカシのようにのらりくらりとかわすことに長けた性格の奴の場合はあまり意味がない。口うるさく忠告したところで、ひょいと身軽に逃げ出すだろう。きっと何も言わず笑みだけを残して消えて、もう二度とこいつはオレの前に現れない。それでは本末転倒だ。
そんなわけで非常に微妙な問題なのだが、適度に放って置くことも時に大事なのだ。「おまえがここで自殺するとオレに無駄な容疑が掛かって警察にも厄介になるんだからな」と釘を刺して置くと「熊に犯され、はたけカカシ世を儚んで自殺。遺書に書いてやる」と何とも迷惑な答えが返って来たので、ぽかんと叩いておく。
―――このクソガキめ。ああ、もうオレは紅のいるバーにでもシケこみてぇよ。
「ねぇ、アスマ」
「なんだ」
「どうして人間は生きてると思う?どうせ死ぬなら、いつ死んでも同じじゃない?」
幼子のように問い掛けて来るカカシに、アスマは渋面で煙草を揉み消した。
「生きてる意味もないけど、死ぬ理由もないから、ただ惰性で生きてるだけ……」
条件反射で体が勝手に呼吸しているだけ。
「この先もずっとこんな人生が続いていると思うと吐き気がする」
「じゃあ、死んどけ」
あっさりと言って捨てたアスマは、もう一発カカシの頭を叩いておく。カカシは仰向けになって天井を仰ぐ。
「痛いよ、アスマ」
「あたりめぇだ。痛いように殴ったんだからな」
このでっけぇなりのガキが。バキボキと骨を鳴らしつつ、アスマは吐き捨てる。
「んなことばっか考えてるんじゃねーよ」
「イテ」
カカシはまたアスマに叩かれる。
「死にたいなら勝手に死ね」
「………」
「このバカやろうが」
「……んで、そんな酷いこと言うのさ」
「当たり前だ。おまえがさっき言ったことはな、一生懸命生きてる奴等に対して失礼なことだ。ちゃんと朝起きて働いて生活して、悩んで泣いて、葛藤して。そうやってお天道さんの下で必至こいて足掻いてる奴等に対しての冒涜だ」
「………」
「簡単に死ぬなんて単語を使うな」
強面になったアスマに、猫背気味に寝転がったカカシの視線が上がる。やがて、モソモソとフードの奥に顔を隠したカカシを見て、アスマは、はぁとため息を吐いた。
「なあ、カカシ。オレに死ねって言われた時、てめぇ迷ったろ。それはどうしてだ」
「……わからないよ」
「いや、おまえなら理解出来るはずだ。おまえが一瞬躊躇したのは…それは死にたくねぇってことなんじゃねーか?」
ぶすむくれた銀髪の青年の頭をガシガシ掻き回してアスマは苦笑する。
「おまえはこうしてここで寝転んでいるだろ。それは死ぬよりは生きることを選んでるってことだ。本当に死にたかったらもうおまえはここにはいない」
「……オレの言葉が本気ではないと思ってるの」
「おまえの言葉に嘘はないかも知れねえ。ただな、マジで死にたい奴は、悩む前に死んでる」
アスマはまた煙草を咥え吹かしながら、そうだろ?と片眉を跳ね上げた。
「まだおまえが死んでないのは、生きたいって足掻いてるって証拠だ」
アスマの言葉から逃げるようにカカシが丸まる。そんなカカシに苦笑して、アスマはカカシの横に腰を下ろした。
「なぁ、カカシ。迷った時、何が思い浮かんだ?」
「………別に、何も思い浮かばない、よ?」
と、言いかけて、そこでカカシは軽く瞳を瞬かせた。なぜか心臓がドキドキし始める。脳裏を掠める金糸。なんだよ、何でおまえが出てくるわけ?
「おまえの一番生きたいって思った理由はなんだ…?」
「金髪のガキ」
「あ?」
「金髪のガキが思い浮かんだ……」
悪態を吐くように頭を抱え込んだ友人に、アスマは思考を停止させた。やがて思い至った金髪のガキの心当たりに驚く。こいつ確かこの間、公園で可愛くないガキに逢ったとか言っていなかったか?
「カカシ、てめぇ幼児趣味だったのか……?」
「は?なに言ってんの」
カカシは胡乱気にパイプベッドから起き上がり、カシカシと後頭部を掻く。
わからない、ただ金色のあの子が残像のように思い浮かんで、……―――逢いたい、と思ってしまった。
「……――ルト」
逢いにいかなきゃ。まるで何かに背中を押されたように身体が動いた。
「おい、カカシ。どこいくんだよてめぇ」
「公園」
「―――は?」
飲み屋じゃなくて?
飲み屋と公園。果たして一般大学生の口から出てくる単語としてはどちらが健全な響きを持っているのやら微妙なところだが、いつものパーカーを目深に被って出掛けた友人を、アスマは呆然と見詰めた。
モノクロの子供たちの集団の中で、唯一、そこだけくっきりと浮かび上がる金色。ほとんど走るように公園にやって来たせいで心臓の動悸が酷い。それでも、目的の子供を発見すると、照準がはっきりする。
カカシの姿を見ると、金色の子供は持っていたスコップを放り投げて、駆け寄って来た。
「灰色ねずみの兄ちゃん!」
膝の辺りにぽふんとナルトが突進して抱き付いて来る。随分、懐かれたなぁと思いつつ、それが満更嫌でもない自分がいて、足に巻き付いて来る温かい子供の体温に自然と笑みが零れる。
「今日は何して遊ぶってば?」
ナルトは、膝の辺りにすりすりとほっぺをくっつけて来る。小さな足を浮き上がらんばかりにして、ああ、甘えられているのだなと思った。
必要とされている。オレはこの子に。それが……、バカみたいに嬉しかった。
ニシシと笑って、ナルトがカカシを見上げる。
「……ねずみ?」
ぎゅうと抱き締めると、子供から汗と砂埃とやっぱり甘いミルクみたいな匂いがした。なんだか、ヤバいと思いつつも、子供に縋る腕を緩めることが出来なかった。
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管理人の生態
自己紹介
名前 空気猫、または猫
職業 ノラ
趣味 散歩・ゴミ箱漁り
餌 カカナル
夢 集団行動
唄 椎名林檎
性質 人間未満
日記 猫日和
ある日、カカナルという名のブラックホールに迷いこむ。困ったことに抜け出せそうにない。
職業 ノラ
趣味 散歩・ゴミ箱漁り
餌 カカナル
夢 集団行動
唄 椎名林檎
性質 人間未満
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ある日、カカナルという名のブラックホールに迷いこむ。困ったことに抜け出せそうにない。
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