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空気猫

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日常編 
お着替えの時間


 




「かぁう。か、ぁ、し」
「お、だいぶ喋れるようになったんでしょ」
金髪碧眼狐耳尻尾付きの男の子を抱き上げて、はたけカカシは笑みを零した。するとカカシの顔マネをするように、小さな二本の牙がきゅっと上がる。そのままお互いに向かい合った状態で口を「あー」とか「いー」とか開けて発音の練習をしていると、壊れかけのチャイムが鳴った。
はたけカカシの家に訪ねて来る人間は限られている。上忍の自宅へ気軽に訪ねる里人は普通いないし、カカシ自身も人を招き入れることを好んでいないからだ。だから、来訪者に不慣れなナルトは身体と三角耳を強張らせるとカカシの首に抱き付いた。「だいじょーぶ、怖くないよ。――たぶん」ナルトの頭を撫でながら、カカシは見知った気配を出迎えるべく、立ち上がった。



「……うわ、信じられない。カカシが子供をだっこしてるなんて世も末だわ」
ナルトを腕に抱えて玄関のドアを開けたカカシに対して、開口一番に放たれた言葉がそれだった。カカシの前には化粧をばっちりきめた、黒髪美人が立っていた。彼女の名前を夕日紅という。ロマンチックな名前に反して、上官に対しても歯に絹を着せぬ物言いをする、姉御肌属性の強いくの一である。カカシにしては珍しく、気安く話せる相手として友人付き合いをしている同僚の一人だ。
大酒飲みで気位が高い。婚期が遅れてるのは、酒癖だともっぱらの噂だが、最近では猿飛アスマと満更でもない噂が流れている、そんな同僚だ。
「カカシ、とうとう女に飽きて幼稚趣味の変態に目覚めたって本当?」
「紅。その冗談、笑えない」
で、何の用?とドアに凭れ掛かりながらカカシが尋ねる。出来るなら玄関先で用件を済ませたいという、訊ねて来た来客をまったく家に入れる気のない態度の無礼な応対する男に、拳を落としたくなるのを堪えつつ、紅は、カカシの腕の中でこちらを胡散臭そうな目で見ている伸びたTシャツの子供に目を向けた。
「アスマに変人が人型小動物なペットを飼って親子ごっこなおままごとを始めたから、絶対見ておけ、見て笑っておけ、って言われて休日をわざわざ潰して見に来てやったのよ」
「この里の上忍はいつからそんなに暇になったんだ?」
「暇じゃないわよ。あんたを大笑いしようと貴重な時間を削って来てあげたに決まってるでしょ」
「うちは見世物小屋か?」
「ええ、あんたも含めてね」
スパンと竹を真っ二つに割ったような紅の言葉にカカシは後頭部を掻いたあと「今、凄く忙しいんだけど……?」とちらちらと部屋の奥に視線を移した。カカシ人形やら毛布やらが散らばった暢気な部屋の中を見て、どこが忙しいのよ、と紅が睨みつけるが、問い詰めたところで「人語の発音の練習」というロクな返事しか返って来ないに違いない。
「せっかくアスマに言われてあんたのために救難物資を持ってきてあげたのに。いらないの?」
そう言って紅は両手に提げていた紙袋を持ち上げる。そこにはみっしりと衣服が詰まっていた。どうやら紅はアスマに頼まれナルトの服を見繕って持って来てくれたらしい。「あ、助かる」とカカシが反射的に腕を出そうとして、ひょいと紅によって取り上げられる。
「……なに」
「あんた。まさか、受け取るだけ受け取って、はいさようならじゃないでしょーね」
「違うの?」
「あんたにはいい女を前にして茶の一杯でも出してもてなすっていう脳みそもないわけ?そのすっからかんの箒頭、叩くわよ」
「……一応、男の部屋でしょ。おまえ、アスマにおかしな誤解されても知らないよ?」
「ご心配無用。アスマは、あんたと私の間に芽生えるものなんて毛ほどもないってことを重々承知よ。それに、私が、あんたの顔を見てキャーキャー黄色い声を上げる女に見える?」
「はぁー…そりゃまた。けっこうな友情で」
明らかにゴミ箱に廃棄しそうなげんなりとした口調でカカシが言った後で、紅が笑いを噛み殺しているのに気が付く。
「……なに」
紅の視線がナルトを抱き抱えている自分に注がれているのに若干の居心地の悪さを感じながらカカシが訊ねる。
「だっておっかしいんだもの。あんたが子育てを始めたってアスマから聞いた時、正直信じられなかったけど、案外まともにやってるじゃない」
「そ…?」
「少なくとも前の百倍は親しみ易くなったわ」
「ひゃく…」
「最近のあんた正直怖かったもの。鋭利な刃物がどんどん尖っていく感じって言うのかしら。仲間内でも近寄り辛い雰囲気出してて、とてもじゃないけど、話しかけたくなかったわ。凄く荒んだ目してたの、気付いてた?」
「ああ、まぁ……」
思い当たる節があったのか、カカシがカシカシと後頭部を掻く。
「迷惑掛けて、すまなかった」
「やだ、謝らないでよ気持ち悪い。…良かったじゃない。やっと息抜ける時間と相手が出来て。女でも普通の子供でもなく、耳と尻尾の付いたちょっと変わり種ってとこがあんたらしいけど」
「……別に、耳と尻尾が付いてなくてもナルトはナルトだよ」
「あら、惚気?」
朴訥とした様子でカカシがまた後頭部を掻く。そんなカカシと、口紅を引いた唇で笑みを作る紅とを、交互に見比べたナルトは何を思ったのかムっと頬を膨らまし、カプッとカカシの腕に齧りついた。
「……ナ、ナルト?」
カカシが若干驚いた様子で腕の中の子供を見下ろす。慌てて、ナルトから腕を引き剥がすが、今度はカカシの忍服に顔を埋めると犬歯でぐいぐい引っ張り出す。肌に噛み付かれているわけではないので痛くはないが、「噛んじゃだめでしょ…」と気の抜けた声で諌めながらも、カカシは狐の子供の唾液ですっかり湿ってしまった忍服の胸元に「あーあ…」と視線を落とす。
「ぷ…あはははっ。躾はまだまだ見たいねぇ」
「紅?」
「いい傾向なんじゃない?だってあのあんたが、子供に服をべたべたにさせられて成されるがままなんて…あー、おっかしい。来て良かったわ」
一人と一匹の様子を見ていた紅は、カカシに抱き抱えられて、こちらを睨んでいる三角耳の狐の子供を上から下まで観察する。拙くも可愛らしい嫉妬を向け、「飼い主」であるカカシを独占しようとする子供の小さな独占欲に、カカシは気付いてはいないようだが、傍から見れば、これほどわかりやすい図式はないというものだ。
「ところで。カカシ、その子って…ずいぶん可愛い顔をしてるけどオスよね?」
「ん…?そうだけど?」
「ふうん。そ。まぁ、いいけど」
含んだ言い方をする紅に、カカシがはっと表情を強張らせる。そしてナルトを紅から隠すように抱き締めると、
「……ちょっと、紅。おまえのほうこそ、いきなり年下に走ったとかいう?言っておくけど、この子とおまえじゃあ、犯罪もいいと……」
「カカシ、お黙り」
カカシの戯言に対して夕日紅はぴしゃりと叱咤する。そして「勝手に上がらせて貰うわよ」と憤慨した様子で、足元に紙袋を掴んで、はたけ家の敷居を跨いだのだった。



「あんたの家って初めてまともに入ったけど案外綺麗にしてるのね。わりと几帳面?」
「物が雑然としてると気持ち悪くない?」
たらたら会話をしつつ、カカシはテーブルに頬杖を付いて座り、紅はテーブルの上に紙袋を置いた。しばらく物見高くならない程度にカカシの私室を見回して、生活感のないキッチンに目を向ける。
「あんた、ここでちゃんと食べてるわけ?この子がいるからには気楽な一人暮らしってわけにはいかなくなったでしょ」
「あー…つくってるよ。わりと、たぶん、まぁまぁ」
「ふうん?」
「オムライスでしょ、この前はハンバーグも作ったし、今度はロールキャベツを作ろうかなって…お風呂もちゃんと入れてやってるし、毎日遊んでやってるよ、なぁナルト?」
突然話を振られて、カカシの指を齧って遊んでいたナルトはびくんと身体を強張らせて、カカシと紅を交互に見上げる。
「女の人が苦手なのかも…」
ふふふ、とどこか嬉しそうに、表情をやに下げてカカシが言う。人見知りをして言葉に詰まったナルトに対して、可愛くて堪らないという仕草でカカシが耳の後ろ側のラインを擦ってやる。たちどころにふにゃんとナルトの表情が弛み、カカシの膝の上で喉を鳴らす。
ナチュラルにラブラブな空気を醸し出す飼い主とペットを見て、紅はややげんなりしたあと、若干笑みを引き攣らせつつもナルトに向かって屈み込んだ。
「うずまき。お姉さんとも遊ばない?」
「ケン?」
「なにその〝うずまき〟って」
「だってこの子、ナルトなんでしょ。なら、うずまきじゃない」
「勝手におかしなあだ名付けないでよ。まだ自分の名前も覚えたてなのに」
「いいじゃない。ねぇ、うずまき。お着替えしましょーねぇ。私は夕日紅。カカシの同僚よ。よろしくね?」
「くれないおばしゃ…?」
「ふふふ。紅お・ね・え・さ・ん・よ」
笑顔のまま青筋を立てたくの一に、先ほどの無愛想を一転「きゃ、きゃんっ」とナルトが尻尾をぶわっと逆立て、耳を垂らして頷いた。早速姉御肌全開で教育的指導をする紅の後ろ姿にカカシは「はは…」と笑いつつ一瞬にして決定した力関係に、女って年齢のことになると最高に怖いよねなんて思っていた。



「カァシ、助けてってば。あれはオニババだってば」と半泣きになったナルトを残してカカシは買い物に出掛けた。
髪の毛をメデューサのようにさせた状態の紅に逆らうほど、彼はチャレンジャーではないのである。夕御飯の食材を買い、市が出ていたので、ついでにぶらりと散策する。そこで思わぬ掘り出し物を買い、帰宅した頃にはすっかり日が暮れた頃だった。
「ただいまー、ナルトー…?」
紅には用が済んだら帰ってもいい、と言ってあったので、すでに彼女の姿はなかった。玄関に靴がないのを確認して、アスマの家にでも行ったのだろうと、考えながら自分もサンダルを抜いていると、たったったっと軽快な足音が聞こえた。
「カァシーーーーっ」
金色の物体が弾んでやってくる気配にカカシは笑みを零し、次の瞬間に眠たそうな目を見開いた。
「カァシ、見て。なうと、きれいきれいにして貰ったんだってば」
どうやら、カカシがいない間にすっかり紅と打ち解けたらしい。人馴れしていない子だったのだが「紅はいいお姉さんだってば」などと言って余程嬉しかったのだろうか?頬を紅潮させて、カカシの腰元に突進してくる。
「いっぱいいっぱい優しくして貰ったってば。紅ってちょっと化粧臭いけど良い人!」
化粧臭いは本人の前では言うなよ…と思いつつ、カカシはナルトを抱きとめる。
「見て、見て。なうとってばお姫さまみたい」
「ありゃま、紅の奴…ナルトになんつー恰好を。完全にオレたちで遊んでるな。馬鹿かあいつらは」
ナルトが着用しているのは少女が着るような、ふりふりひらひらのドレスだった。
胸元でクロスさせるように編み込んだのベルベットの紐リボン。白のフリルがふんだんな襟元。真紅のハイウェストのプリーツワンピース。トゥの高いブーツを弾ませて、
「なうとってばおしゃれさんだってば」
サイズ的にはまだ若干ぶかぶからしく袖を余した腕でカカシに抱きついてくる。床にはナルトが着用しているものと同種の系統のドレスが所狭しを散乱していた。エバンスドレス、ロマンチックカラーのジャンバースカート、花嫁が着るようなスノーホワイトのドレス。極めつけはチュチュなんてものまである。
小物はそれこそ数えきれないほどで、白いレースのクルーソックスに始まり、ボンネットやら、カチューシャに、コサージュ、ありったけのリボンの山。つまりはここはどこの店だ、というような洋服と装飾具が散らばっている。
「うわ、目がちかちかする」
「え」
うんざりした様子のカカシの言葉に、ナルトが綺麗に静止する。
「カァシ、これきあい?」
ナルトの表情がサッと蒼褪める。カカシの言葉は、部屋の状態に付いて洩らされた感想であったが、ナルトはそうは思わなかったようである。
やや呆然と部屋の有様を見ていたカカシを余所にくるくるとご機嫌に部屋の中ではしゃいでいた狐っ子は、カカシの言葉に途端に身体を強張らせた。
「……なうとの似合わない?」
「あ。いや、そういうことではなくて」
ぽろりと出た言葉を慌てて、言い直したが、ナルトは目に見えて、ショックを受けている。笑顔を一転、泣きそうな顔でしゅんと項垂れると、一緒に耳と尻尾まで下がってしまった。
子供の様子に参ったなぁとカカシは利き手を首の後ろにやった。似合うか似合わないかで訊ねられれば、子供の服装は恐ろしいほど似合っている。金髪碧眼という色彩と甘いラインの容姿も相まって、赤いドレスに身を包んだナルトは精巧な造りのアンティークドールのようだ。ただカカシの趣味から言わせれば、目にウルサイ服はあんまり慣れないというか…好んではいないのだ。
「べつにおまえが着たいなら着ればいいんだよ?」
「カァシがきあいならひらひらいらない」
「?おかしな子だねぇ…」
ヒラヒラのヘッドドレスを取ろうとして、ふんわりと抱き上げられる。
「どんな格好をしてもおまえはおまえなんだから好きな格好をしなさい」
「カァシが嫌いなら、なうともひらひらいらないも…」
「違う違う。オレは嫌いじゃないよ。そうだねぇ、女の子みたいで可愛いよ。だけどナルトは男の子だからびっくりしただけなの、変なこと言っちゃってごめんね」
「なうとってば女の子みたい?」
「んー…?」
カカシの言葉尻をとらえて、繰り返すナルトにカカシは困ったように笑った。
「なうと、女の子みたいてば…」
カカシの言葉に小さな脳みそをフル回転させて、ナルトの辿り着いた結論は…
両拳を握り締めて一言。
「なうと、カァシのお嫁さんになるんだってば!」
がくんとカカシの頭が項垂れる。
いいでしょ?とやけに潤んだ瞳で懇願されて、カカシはやはり困ったように笑った。最近、テレビに釘付けのナルトは、年齢に似合わず随分とマセた知識を仕入れてくる。
「大きくなったらカァシのお嫁さんにしてってば。ねっ、いいでしょカァシ!」
なうってば今、決めた!と素晴らしい思い付きをしたように、ナルトの瞳がキラキラと輝き出す。
「なうと、カァシが世界で一番大好き。だから、カァシのお嫁さんになるんだってば。〝予約〟なの。だからなうとだけのかぁしになって?」
「おまえ、ちっさいくせにずいぶん凶悪なこと言うね」
「だめだってば?」
「そーだねぇ…ナルトがもう少し大きくなってまだオレのことが好きだったらもう一度告白して?」
「それって明日!?それとも明日のまた次?」
「明日が数えきれないくらいいっぱいになったらだよ」
「明日がいっぱい…。わかった、なうとってばすぐおっきくなるってば。毎日牛乳飲んでるし、カァシのことなんてあっというまに追い抜かしてやるってば。あしゅまより大きくなるの!」
「ええ、アスマはちょっと困るなー」
「カァシ、あしゅま嫌い?」
ナルトは不思議そうなまなこでカカシを見上げ首を捻る。何故か嬉しそうなナルトを床に降ろすとカカシはかしかしと後頭部を掻く。
そして、「こんなに服があったら、これはいらないかなー…?」と小脇に持ったまますっかり忘れていた紙袋をナルトの目の前に差し出した。
「なに。ラーメン?」
「くくく、ちがうよ…。出してごらん?」
くんくんと匂いを嗅いでから、紙袋に手を突っ込む獣属性の強い子供に苦笑しつつ、カカシはふわふわ揺れる金色の旋毛を見下ろして様子を見守る。
「ふぁ…」
紙袋から出て来たのはオレンジ色を基調とした上下揃いのジャケットだった。随所にナルトの瞳の色と同色の碧いラインも入っている。襟元にふわふわの白いボアの付いて、今のナルトが着ると顎のラインまで埋まってしまいそうだ。
「どう?おまえに似合いそうだと思って市場で買って来ちゃった。古着だけど、おまえの髪と瞳の色がよく映えて誂えたみたいでしょ。一見、繋ぎっぽいけど、ここで区切りがあるから、おまえの尻尾が出る場所もあるよ?」
「カァシ…」
唇を震わして、ナルトがカカシを見上げる。
「ありがとう、カァシ。なうと、カァシのプレゼント大事にするっ。いっしょー大事にする!」
「ククク、一生はいいよ。そんなに嬉しかったならまた買ってあげるよ?」
「いいんだってば。ありがとう、カァシ。これでいい。これがいい。これってばなうとの宝物」
ぎゅう、とオレンジ色の服を抱き締めて、その日、ナルトはちょっとだけ泣いた。その日以来、紅から沢山服を貰ったくせに、ナルトはカカシからプレゼントされた〝お気に入り〟のそのジャケットばかり着た。必然的に、はたけ家の洗濯機の回る回数はやたらと増えてしまったらしい。




 





 
 素敵なものを頂きました。
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[07/30 羊]
管理人の生態
自己紹介
名前    空気猫、または猫
職業    ノラ
趣味    散歩・ゴミ箱漁り
餌      カカナル
夢      集団行動
唄      椎名林檎
性質    人間未満

日記    猫日和

ある日、カカナルという名のブラックホールに迷いこむ。困ったことに抜け出せそうにない。
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