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空気猫

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二日続けてのweb拍手更新です。
拍手の二回目より16歳チャイナでR18が始まります。「飲茶デートは危険なお遊び?」のすぐあとの話しです。ちなみに女王さまプレイではございませんご安心を?
今夜はちょこさんとの誕生日企画をアップしにもう一回上がってきます。ではそれまで気ままな夜のお散歩に行ってきますv

追記:フライングしようとしたらちょこさんに首根っこを掴まれて捕獲されました。猫使いのちょこさんです。「猫ちゃん足並み、足並みを揃えよう!」とのことでフライング気味の猫さんちょっと落ち着くことにしました。というわけで小説ちょっと待ってくださいねvすぐ飛び出しちゃう管理人でごめんなさいvんなわけで変りに本舗の拍手の方にお遊び短文アップしときました本当はちょこさん笑わすだけのつもりだったんですけど、よろしければどうぞ。三回まで。
 


デリバリヘルス! 27

蓮の花を頭につけて、ギリギリスリットラインの悩殺ロングチャイナ服の元教え子。ピンヒールのかかとを精一杯伸ばして、カカシの首に腕を回す。
「カ・カ・シ・セ・ン・セv
あそぼ?」
「ナ、ナナナナナルト!?」
カカシの深呼吸は無駄な努力に終わったようだ。
「オレとイケナイことしよってば?」
おまえ、それ絶対にマニュアルに書いてあった台詞だろ!?(ていうか古い!誰だマニュアル書いた奴は!!)と理性ではわかっているのだが、いかせん本能とか恋心とかいう奴がどかーんとカカシの頭の上に漬け物石みたいにコンボで落ちてきて、数学教師の脳内はノックアウト寸前虫の息。
「今日はうずまきナルトのスペシャルサービスディだってばよはたけさま?」
手をぎゅっと握られて笑顔でにっこり。
白い素足が魅惑的にちらちらと交錯する中、ベッドまでエスコートされたかと思うと、いきなり押し倒される。
いわゆる馬乗りの姿勢でカカシを見下ろすナルト。
「カカシ先生はなーんもしなくていいからじっとしててね?」
そのイケイケのおねぇさんみたいな台詞はなんですか、ナルトくん。
はたけカカシは冷や汗だらだらで、自分に跨る華奢なチャイナ少年を見上げた
「カカシ先生はどーんとオレに身を委ねてればいいんだってばよ!!」
いや、やっぱりうずまきナルト少年は男前であった。
ちょっと頑張るところを間違えてるのはお愛想。
 
 
 
 

 
 
 
★今日は自サイト用のナルトの誕生日文をちまちま書いて完成させていました。Q猫さんはナルトバカなんですか?Aそうです、わりと。
お返事8日。チャイナ祭りにさっそく反応があってうれしい猫でしたv

次のweb拍手更新はペットライフのケモナル予定でしたが、
突発でチャイナ始めてみました。良ければぽちりとどうぞ。

デリバリヘルス! 26
カカシは深呼吸と共にドアの前に立った。
いや、何もここは自宅のマンションなのだから、彼は緊張することなど何一つないのだ。
だが、帰り慣れた自室の前でカカシは躊躇していた。
部屋の中に、元教え子、しかし最愛の、固有名詞が付く少年がいるからだ。まだ、中にナルトは居るだろうか?
おそらく、カカシのことをよっぽど嫌っていない限り、居てくれるだろう。だが出勤後、ナルトが自宅にいてくれる保障がどこにもないことに気付いて、今日は一日中仕事に集中できなかった。
黒板に数式を書いている途中に上の空になってしまい、学級委員のサクラに「カカシ先生、やる気がないなら帰って貰えます?」という恐ろしいお言葉まで頂いてしまったほどだ。
(そうだよなぁ・・・・普通だったら財布とカードを持っていかれてるだろうねぇ)
ナルトに限ってそんなことはないとそこらへんは危惧していないが、いなくなっている可能性は大である。
自分のつめの甘さを叱咤しつつ、何度目かの深呼吸のあと、カカシは鍵をドアノブにさしいれ、えいやっとドアを開けた。
「カカシ先生、おかえりなさいってば!!」
扉を開ければ異世界でした、なんて始まり方をする本があったっけ?
扉を開ければ、元教え子がチャイナ服でお出迎えしてくれました。
これも立派な異世界の始まり。
 
 
 
 
 

 

 
★今日はナルトの誕生日企画の下地を完成させた猫です。ほぼやり遂げたぜ感が満々です。そんなわけで今夜は短いですがデリヘルのみの更新です。お返事7日。お返事不要の方もありがとうございますv性感ヘルスHOKAGEのキャッチ担当は右近くん左近くんの双子コンビだと思います(つ、使えない設定・・・;)。

デリバリヘルス! 25
「ね、ちょっとだけだから、挿れさせてよ」
「いやいやいや困りますってばよ!」
「先っぽだけだから、痛くないからね?」
「いやいやいや、挿入はダメですから・・・・・・」
ニコニコと笑いながら、ナルトは背後の男を肘で押しやる。それにむっとしたように男はぐいぐいとナルトのアナルに怒張を押し付け、固く閉ざされた蕾に侵入を試みようとする。
「イタァ・・・・っ。ほんと、ヤメ・・・・」
でっぷりとした太鼓腹が背中に当たって、背後からの素股中なのを良いことにナルトは思いっきり顔を顰めたのだが、ナルトが嫌がるほど男の興奮は増しているようだ。
「きみもこんな仕事してるんだから男好きなんだろう?」
ピキリとナルトの眉間に青筋が立つ。
ふるふる小刻みに震え始めたナルトを、男は泣いているのかと勘違いしたのだろうか、下卑た笑みを浮かべてニヤついたが、
「だーかーらー・・・・・・・」
ナルトはこめかみを痙攣させつつ、
「ちょっともなにもねーっつーの。うちは本番禁止なんだってばよー!!」
太った親父にアッパーカットを決めて、ゼハーゼハーとベッドの上に仁王立ちになる。
「ばーか、ばーか。なーにがさきっぽだけだっつーの。大の男がなっさけねー。挿れたかったら他の店に行けってば。屁理屈捏ねんな!」
「なんだとこっちは金を払ってるんだぞ!?」
「うっせーーーーっ、金払えばなにしてもいいと思うな!」
「ヘルスのくせに生意気なことを言いやがって」
「・・・・・・・っ!!」
パシンと頬を叩かれて、ナルトの身体がベッドの上に沈む。
「離せ・・・・・っ」
荒い息が首元にかかって、ぎゅっと目を瞑る。もうダメだと思った。
逆上した男に圧し掛かられて、ナルトは慌てて緊急スィッチを押した。すぐに用心棒の赤い髪の女の人と、小太りの男が駆けつけて、客の男を取り押さえる。
「ふん、お客さん、うちの子に手を出してもらっちゃぁ困りますよ」
男の手を捻り上げながら、小太りの男が言う。
「ハゲでデブなんて本当、気色悪いんだよおっさんビチクソヤローが」
口の悪い女の方が客の男の腹に蹴りを入れて、横の小太りの男が顔を顰める。
「多由也、あんまり女がそういう言葉を使うな。口が悪い」
「うるせーよ、デブ」
「・・・・・・・・・」
二人の間で絶対零度でマヌケな沈黙が流れた。
「多由也の姉ちゃんに次郎坊の兄ちゃん・・・・」
息を乱したナルトが、ベッドから起き上がる。目尻に涙を溜めた少年に視線を向け、多由也が「チッ」と舌打ちをする。
「いちいちうちらにテマかけさすんぢゃないよ、バカ」
「ご、ごめんってばよ」
「それから今度からもうちょっと早く呼びな」
「ふぇ・・・?」
多由也は笑みだけ残して踵返し、次郎坊は物言いたげな顔で相方を見ている。
スーツ姿の二人は、微妙な空気のまま客の男を引っ張って店の裏手へと去って行った。
「ナルトくん、またやったわね」
「オ、オロチ店長・・・・・・」
ベッドの上でぶすむくれていると、店のオーナーオロチ丸に方を叩かれる。
「だってさー、だってサイテーな男ばっかだってばよ、オレってば日本の未来に憂いたってば!」
「何言ってるの、バカな男が多いから儲かってる商売でしょう」
「うううううう・・・・・・・」
ナルトは半泣きで鼻を啜った。それがヘルスを初めたばかりの頃で、
その頃は喧嘩っ早いナルトは客の男性とのトラブルも多くて、「せっかく顔は可愛いのに困った子ねぇ・・・」とよくオロチ丸が顔に手を当てることもしばしばだった。
「とにかく暴言はだめよナルトくん。いくら我慢できないことを言われても余裕で流しちゃいなさい。それに〝他の店に行けって〟言うのも頂けないわ。優しい言葉をかけられたらその気になっちゃう人も多いのよ。こっちは仕事のつもりでもあっちは本気になっちゃうものなの、夢から覚めさせちゃうような発言は控えなきゃだめよ」
「・・・・・おっす」
ぐいっと腕で涙の零れたあとを拭って、「次のお客も入ってるけどキャンセルしようかしら?」と言うオロチ丸にナルトは首を振って「入ってもらってってば」とだけ答えた。その日、ナルトは最後まで客をとり続けた。
 
********
 
「あったまイタ・・・・・・」
カカシの部屋のベッドの上でナルトはゆらゆらと波間を漂うような眠りから目を覚ました。それは浅く深く、海の中を彷徨うようで、たくさん眠ったはずなのに、いまいちすっきりしない気分でナルトは起き上がる。
最近では一日中寝ていることなんてほとんどなかった。ナルトはベッドの上でぼんやりと窓の外を見る。テーブルの上には食べかけてやめたパン。すでに日は暮れかかっていた。
カカシ先生、まだ帰って来ねぇのかな。
無意識にドアの方ばかり向いてしまう。
準備はバッチリ・・・とスリットの入った裾から覗く足を組みなおして、えいっと天井に向かって蹴り上げる。
 
 
 
 




★次からがっつりカカナルです多由也ちゃんのあまりの口の悪さに「多由也ちゃん・・・・・!」と驚いた猫ですこんばんわ。そして音の人たちの口調を調べるために原作を取り出したらページを捲る手が止まらなくなったっていうよくある罠。お返事6日たくさんありがとうございます。

空気猫取扱説明書概要
ここは二次創作小説置場です。無断転載は禁止。本物のカカシ先生とナルトくん、作者様とは一切関係がありません。苦手な人は逃げて下さい。
独り事
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管理人の生態
自己紹介
名前    空気猫、または猫
職業    ノラ
趣味    散歩・ゴミ箱漁り
餌      カカナル
夢      集団行動
唄      椎名林檎
性質    人間未満

日記    猫日和

ある日、カカナルという名のブラックホールに迷いこむ。困ったことに抜け出せそうにない。
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