空気猫
空気猫
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――ただひたすらに熱い、宙に浮くような浮遊感。
「ひあっ」
自分の、信じられないようなとこにカカシ先生の頭が埋まっている。
「ちょ、ッカカシ先生、やめろってばっ」
「いいから、オレにまかせて?」
「くんっんんんっ!!!」
足の間でカカシ先生の銀髪が揺れて、痺れるような快感がオレの全身を通り抜ける。
「声、抑えなくていいから。ナルトの声、全部聞かせて?」
「あっ」
くるんと先生の口腔内にオレの性器が丸ごと包み込まれて舌先の感触にオレは震える。オレのがカカシ先生の口の中にお出迎えされているという、尋常じゃなく恥ずかしい状況にオレは悲鳴を上げた。
「っカシせんせ、それ、もぉやだっ」
「ん~」
「っ。オレなんか変っ」
「ゾクゾクしない?気持ちいいでしょ?」
「ひっ。喋っちゃだめっ」
カカシ先生の低く響く声が直接振動になってオレは堪らずまた悲鳴を上げる。自分の口から女の子みたいな嬌声が漏れて、身を捩るが、カカシ先生がそれを許してくれるはずもなく、無理矢理足を開かされる。
「っ恥ずかしいからもうだめだってばぁっ」
「ひあっ」
自分の、信じられないようなとこにカカシ先生の頭が埋まっている。
「ちょ、ッカカシ先生、やめろってばっ」
「いいから、オレにまかせて?」
「くんっんんんっ!!!」
足の間でカカシ先生の銀髪が揺れて、痺れるような快感がオレの全身を通り抜ける。
「声、抑えなくていいから。ナルトの声、全部聞かせて?」
「あっ」
くるんと先生の口腔内にオレの性器が丸ごと包み込まれて舌先の感触にオレは震える。オレのがカカシ先生の口の中にお出迎えされているという、尋常じゃなく恥ずかしい状況にオレは悲鳴を上げた。
「っカシせんせ、それ、もぉやだっ」
「ん~」
「っ。オレなんか変っ」
「ゾクゾクしない?気持ちいいでしょ?」
「ひっ。喋っちゃだめっ」
カカシ先生の低く響く声が直接振動になってオレは堪らずまた悲鳴を上げる。自分の口から女の子みたいな嬌声が漏れて、身を捩るが、カカシ先生がそれを許してくれるはずもなく、無理矢理足を開かされる。
「っ恥ずかしいからもうだめだってばぁっ」
「きちんと気持ちよくなるための準備だから。今までと違ってちゃんと感じるでしょ?」
「あっ、あっ、あっ、わらんなっぃ、あつ…ぃっ」
「ふふ、随分とソソる告白だね…」
「ひぁあああっ」
きゅっと強くカカシ先生に吸われて、オレの全身から力が抜けた。
「あああぁ……」
「あっ、あっ、あっ、わらんなっぃ、あつ…ぃっ」
「ふふ、随分とソソる告白だね…」
「ひぁあああっ」
きゅっと強くカカシ先生に吸われて、オレの全身から力が抜けた。
「あああぁ……」
「ふふ、かわいくイケたね?」
「あ…や、何」
「ごちそうさま。ナルトの初めての、おいしかったよ」
「???」
ごくんとカカシ先生が何かを飲み下している。
「精液。オレがいっつもナルトのここに出してるやつだよ」
ぺろりと舌舐めずりしてオレが先生を受け入れているとこに指を当てるカカシ先生にオレは絶叫する。
「んなもん飲むなぁっ」
「?これからはいっぱいこういうことするよ?お互いに気持ちよくなろうね?」
「う。」
真っ直ぐカカシ先生に見つめられ、オレは赤くなる。
「さ、これからが本番だよ」
カカシ先生が服を脱いで、オレを見下ろす。カカシ先生の裸、初めてちゃんと見たってば…。オレが恥ずかしくて首を反らすと、つきりとカカシ先生の指がオレの下肢に這わされ中に侵入してきて、ゆっくりと回された。
「ふ…んっ、ぁ」
「ごちそうさま。ナルトの初めての、おいしかったよ」
「???」
ごくんとカカシ先生が何かを飲み下している。
「精液。オレがいっつもナルトのここに出してるやつだよ」
ぺろりと舌舐めずりしてオレが先生を受け入れているとこに指を当てるカカシ先生にオレは絶叫する。
「んなもん飲むなぁっ」
「?これからはいっぱいこういうことするよ?お互いに気持ちよくなろうね?」
「う。」
真っ直ぐカカシ先生に見つめられ、オレは赤くなる。
「さ、これからが本番だよ」
カカシ先生が服を脱いで、オレを見下ろす。カカシ先生の裸、初めてちゃんと見たってば…。オレが恥ずかしくて首を反らすと、つきりとカカシ先生の指がオレの下肢に這わされ中に侵入してきて、ゆっくりと回された。
「ふ…んっ、ぁ」
「ちゃんと感じてくれてるんだね。嬉しいよ、ナルト」
「ふぁ…だって気持ちい…」
「さっきは酷くしちゃったから優しく射れてあげるから」
「んんんん…」
十分に解されたところでカカシ先生自身がオレの中に入って来る。
「ちょ、せんせっ、ゴムっ」
「だーいじょうぶ。あとでお風呂入った時に掻き出してあげるから」
「え」
オレがきょとんとしてるとカカシ先生がチュっと瞼にキスを落として、ゆっくりと動き始める。
「今まで足りなかったぶんおまえを大事にさせて?」
「わっ」
「ナールト、オレと気持良いことしよ?」
「わっ」
「ナールト、オレと気持良いことしよ?」
「ひぁっ、あ…あああっ」
「気持ちいいー?気持ちいいねっ、ナルト」
「ああぁあぁ、深くて…こわっい」
「っ。オレも蕩けちゃいそうだよ…おまえに、溺れそ…」
ずっと前から溺れていたかもね?囁かれた言葉は快楽の渦の中に呑み込まれていった。
初めて気持ちが通じ合って抱かれたカカシ先生とのセックスは信じられないほど熱くて気持ちよくて、気が付けば朝になっていた。オレの隣で寝息を立てるカカシ先生の銀髪を梳いていると、カカシ先生が目を覚ます。
「おはよ…ナルト」
「おはよってば、カカシせんせ…」
お互いに囁きあって、クスクスと笑う。
「朝ご飯食べるってば?」
「んー…もうちょっとこのまま」
「おはよ…ナルト」
「おはよってば、カカシせんせ…」
お互いに囁きあって、クスクスと笑う。
「朝ご飯食べるってば?」
「んー…もうちょっとこのまま」
カカシ先生がもぞもぞと動いてオレの髪の中に顔を埋める。そのまま、また眠りの世界に旅立とうとするカカシ先生の髪の毛をつんと引っ張る。
「せんせ、せんせってば」
「んんん、まだ眠いよナルト」
カカシ先生ってば寝汚ねぇっ。普段が遅刻魔だけあるってばよ。抱き枕よろしく抱き締められたオレは、なんとか自分が呼吸だけはできる空間をつくってぷは!と息を吸い込む。
「ねえ、ねえ、カカシせんせ、これからも時々こうしてお泊りしてくれるってば?」
瞼を閉じていたカカシ先生がぱちくりと瞳を開ける。色違いの瞳が何度も瞬きして「え。それはダメだよナルト」と驚いたように言われた。
「…・…なんで?」
せっかく想いが通じ合ったのにカカシ先生の言葉に愕然としてしまう。どうして?やっぱりカカシ先生は…
オレは身体を強ばらせてカカシ先生を見つめたけど、カカシ先生の答えはまったく考えもしないものだった。
「だってそんな…ナルトの家に泊まるなんて…帰りたくなくなったらどうするの?」
「は?」
オレは言葉に詰まってカカシ先生を見つめ返す。
「もし朝起きておまえの顔を見て、一生ナルトを離したくないとか、もうどこにもいかせたくないとか、ずっとどこかに閉じ込めてオレだけのものしたいとか思ってどうしようもなくなっちゃったら、困るでしょ?おまえの火影になる夢が叶わなくなっちゃうよ?」
今度こそオレは絶句してしまった。
「オレだって仕事があるのに家にすぐ帰りたくなっちゃうし、もう一歩も外に出たくなっちゃうよ。ナルトはオレが上忍の仕事しなくなったらイヤでしょ?」
せっかく想いが通じ合ったのにカカシ先生の言葉に愕然としてしまう。どうして?やっぱりカカシ先生は…
オレは身体を強ばらせてカカシ先生を見つめたけど、カカシ先生の答えはまったく考えもしないものだった。
「だってそんな…ナルトの家に泊まるなんて…帰りたくなくなったらどうするの?」
「は?」
オレは言葉に詰まってカカシ先生を見つめ返す。
「もし朝起きておまえの顔を見て、一生ナルトを離したくないとか、もうどこにもいかせたくないとか、ずっとどこかに閉じ込めてオレだけのものしたいとか思ってどうしようもなくなっちゃったら、困るでしょ?おまえの火影になる夢が叶わなくなっちゃうよ?」
今度こそオレは絶句してしまった。
「オレだって仕事があるのに家にすぐ帰りたくなっちゃうし、もう一歩も外に出たくなっちゃうよ。ナルトはオレが上忍の仕事しなくなったらイヤでしょ?」
真顔で言い切ったカカシ先生にオレは息を吐く。
「カカシせんせぇは極端過ぎだってばよ…」
「オレのホンキだったんだよおまえは。こんな我儘を言うのもおまえだけだよ。ね、だから許して?絶対、大切にするから。約束だよ?」
「オレのホンキだったんだよおまえは。こんな我儘を言うのもおまえだけだよ。ね、だから許して?絶対、大切にするから。約束だよ?」
「約束ってば……?」
「そ。だからオレだけの恋人でいて?」
「そ。だからオレだけの恋人でいて?」
おでこをくっつけて、オレとカカシ先生は同時に破顔して、シーツの波間に沈んだ。
「ねぇそういえばどうして飴玉くれたんだってば?」
朝日が差すベッドの中でカカシ先生の胸元に頬を付けながらオレはカカシ先生に尋ねた。
朝日が差すベッドの中でカカシ先生の胸元に頬を付けながらオレはカカシ先生に尋ねた。
「なんでっておまえ甘いもの好きでしょ?」
「そ、そうだけど」
確かに一度、演習が終わった時にカカシ先生に甘いもんを貰って喜んだことがあるけど…
やっぱりカカシ先生の思考回路ってわかんねぇ…
「なーると、飴玉ほしいの?」
「そ、そうだけど」
確かに一度、演習が終わった時にカカシ先生に甘いもんを貰って喜んだことがあるけど…
やっぱりカカシ先生の思考回路ってわかんねぇ…
「なーると、飴玉ほしいの?」
カカシ先生がほくほくとした顔でベッドに横たわったまま脱ぎ捨てていた忍服のポケットを探り出す。
「何味かいーい。イチゴ、メロン、それともサイダー?」
「あ、あ、カカシ先生ってば待ってっ」
オレはシーツから少しだけ起きあがって慌ててカカシ先生を制す。
「カカシせんせーオレってばもう飴玉はいらねーの」
「なんで?飴玉きらい?」
カカシ先生がオレの髪の毛をいじりながらかくりと首を傾げる。
「ううん、そうじゃなくて…」
「何味かいーい。イチゴ、メロン、それともサイダー?」
「あ、あ、カカシ先生ってば待ってっ」
オレはシーツから少しだけ起きあがって慌ててカカシ先生を制す。
「カカシせんせーオレってばもう飴玉はいらねーの」
「なんで?飴玉きらい?」
カカシ先生がオレの髪の毛をいじりながらかくりと首を傾げる。
「ううん、そうじゃなくて…」
オレはシシシと笑う。
「オレ、飴玉よりカカシ先生のキスが欲しいってば」
「え?」
「もう1回キスして?」
「ナルト……」
カカシ先生が驚いてオレを見つめて、ベッドの中から手を伸ばしてオレを引き寄せる。オレはうっとりと目を閉じて、カカシ先生の与えてくれる温もりに身を任せる。熔け合う体温。吐息。口の中でカカシ先生とオレの温度が一緒に共有される。
「ほんとだ。飴玉より甘いね?」
「ん…」
「なんか癖になっちゃいそ…」
「オレ、飴玉よりカカシ先生のキスが欲しいってば」
「え?」
「もう1回キスして?」
「ナルト……」
カカシ先生が驚いてオレを見つめて、ベッドの中から手を伸ばしてオレを引き寄せる。オレはうっとりと目を閉じて、カカシ先生の与えてくれる温もりに身を任せる。熔け合う体温。吐息。口の中でカカシ先生とオレの温度が一緒に共有される。
「ほんとだ。飴玉より甘いね?」
「ん…」
「なんか癖になっちゃいそ…」
ブラインドから差し込む朝日はもう随分やわらかく、一日の始まりを告げている。窓際のカカシ人形はオレがカカシ先生にプレゼントしたもので、そういえばベッドサイドにある植木鉢もそうだった。カカシ先生ってオレのあげたもんは案外大切にしてくれて、なぜか自分の近くに置いてくれてたんだっけ?それがずっと不思議だったのだけど、カカシ先生の気持ちがわかった今は全てが至福の印。きっと先生は無意識でやっていたんだろうけど。すぐ手に取れるようにってことなのかな?絶対、水とかあげるの苦手そうなのに、やけに瑞々しそうな植物の葉っぱ。
後ろ抱きにされたオレの髪をカカシ先生が飽きることなく弄んでいて、オレは布団からぷらぷらと足を出す。素肌に滑るシーツの肌触りと、背中に感じるカカシ先生の体温。くふくふと笑うオレに時折りカカシ先生からキスが繰り返されて、いつまでもそんな時間が続いた。
「好きだよ、ナルト……」
「オレも!カカシせんせーがだぁーいすきだってば!」
「オレも!カカシせんせーがだぁーいすきだってば!」
飴玉ではなく、甘い甘い貴方のキスを。
end
子狐ちゃんと嘘吐き男にお付き合いありがとうございました!
完結できたのも拍手、コメント、足跡を残してくださっていた方々のおかげです。
完結できたのも拍手、コメント、足跡を残してくださっていた方々のおかげです。
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管理人の生態
自己紹介
名前 空気猫、または猫
職業 ノラ
趣味 散歩・ゴミ箱漁り
餌 カカナル
夢 集団行動
唄 椎名林檎
性質 人間未満
日記 猫日和
ある日、カカナルという名のブラックホールに迷いこむ。困ったことに抜け出せそうにない。
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唄 椎名林檎
性質 人間未満
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ある日、カカナルという名のブラックホールに迷いこむ。困ったことに抜け出せそうにない。
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