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空気猫

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これアップしてたっけ…?
携帯電話CMパロ。ナルト携帯バージョン。



「オビトさんにいっぱいデコメもらったってば!オレってばお腹いっぱい!」
「あいつまた勝手に人の携帯をデータ容量を…」
カカシは自分の携帯を不必要に甘やかす腐れ縁の旧友に舌打ちしつつ、カカシはナルトを招き寄せる。
「ほら。ナルト、こっちにおーいで?携帯チェックの時間だ~よ」
「おう!」
ソファー座るカカシにダイブしたナルトは、カカシの腕の中に収まる。ナルトはカカシの耳元にそっと顔を寄せた。
「――1件の伝言を再生致しますってば」
それはまるで持ち主と携帯の間だけでの秘密事のような…。


風呂からあがり。ベッドに腰掛け本を読んでると、リビングで充電してたはずのナルトの様子がおかしかった。
「知らない人から着信だってばよ…」
しゅんと項垂れてナルトが寝室に入って来る。
「伝言を再生するってばよ」
潤んだ瞳で見上げられ、カカシは苦笑した。
「あー。この間、同窓会があったからねぇ」
「ん」
ナルトは気丈に口を引き結んで頷いた。
「連絡しねぇの?」
「しな~いよ。ほら、そんなところに突っ立ってないでこっちにおいで?」
ベッドを半分開けると、スペースにナルトが潜り込んで来る。
「明日、七時に起こして頂戴。とびきり甘い声でね」
「!!」
即座に真っ赤になった少年の顔に満足して、可愛いなぁ、などと思いながらカカシは眠りに就いたのだった。





「せんせっ。おはようってば」「んー。あと5分」「もう!あと5分だけだからな!」※ナルト携帯のスヌーズ機能。皆様も是非。http://nekobiyori12.blog.shinobi.jp/Entry/436/ 今までのログ。
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空気猫取扱説明書概要
ここは二次創作小説置場です。無断転載は禁止。本物のカカシ先生とナルトくん、作者様とは一切関係がありません。苦手な人は逃げて下さい。
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管理人の生態
自己紹介
名前    空気猫、または猫
職業    ノラ
趣味    散歩・ゴミ箱漁り
餌      カカナル
夢      集団行動
唄      椎名林檎
性質    人間未満

日記    猫日和

ある日、カカナルという名のブラックホールに迷いこむ。困ったことに抜け出せそうにない。
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