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空気猫

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カカシ先生のスーパードSタイムです(^▽^)/








追尾型忍者の名前は伊達ではなく、情報収集をして忍犬を使えば呆気なくナルトにおかしなことを吹き込んだ中忍等は見つかった。
「あのさぁ、人の恋人になに吹き込んでくれてるわけ?なに、おまえらそんなに早死にしたいの?」
「あ…、カカシさん。オレたちはそういうつもりではなく…」
「なら、どういうつもりなわけ? オレのものに手を出すってことはそれ相応の制裁を覚悟してるよね…?」
路地裏には、オレに腹を蹴られて、げぇげぇ吐いている奴、クナイで壁に磔にされてぴくりとも動かない奴。ひっくひっく泣きじゃくる可愛いナルトの姿が見れたから、今のオレはかなり機嫌が良かったりするんだけど、まったくアレがなかったら、こんなモンじゃすまないわけよ?優し~いオレは、里の仲間を殺すことはしないけどねぇ…。
「おまえ、そこに這い蹲って土下座してよ。なぁ?」
それ相応の制裁は加えてあげないとね?二度とあんなことがあったら困るし。ナルトが可哀そうでしょ?オレは地面に這い蹲った男の頭を踏みながら、可愛いナルトのことを考えて微笑んだ。
「さぁてと。最初の一人は内臓をぐちゃぐちゃにして、もう一人は、腱を綺麗に切断してやったけど、おまえはどうしようかなぁ?」
「ゆ、ゆるしてくださ、ぎゃあああっ」
「ん?今、何か言った?」
地面に手を付いていた男の指を踏み潰しながら、オレは首を傾げる。ぐりぐりと踏み付けてやると、男が鼻水を垂らした汚い顔で許しを請うてきた。
「大~丈夫。おまえは後遺症が残らないように全部綺麗に骨折ってやるからさぁ?よかったねぇ、オレは上忍だから人体の構造に詳しいから安心だよね?ただ4,5か月トイレ一つ自分の足でいけなくなるだけで済むよ?」
「…っ!!!…っ!!!」
背後に回り拘束した男が無闇やたらに暴れるので、オレは早速何本か骨を折ってやった。
「た、たすけてくださ…」
「あ、ごめ~んね。もう折っちゃった」
直後に骨が砕かれた骨音。バイバイ、と血塗れの路地裏に別れを告げて、もう、自分が制裁を下した人間の顔すら忘れてしまった。





















「さぁ、ナルトにケーキ買って行ってあげよ~vv」
つまりこの話は何を書きたかったかと言うと、ナルトくんへのカカシ先生の深い愛。

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名前    空気猫、または猫
職業    ノラ
趣味    散歩・ゴミ箱漁り
餌      カカナル
夢      集団行動
唄      椎名林檎
性質    人間未満

日記    猫日和

ある日、カカナルという名のブラックホールに迷いこむ。困ったことに抜け出せそうにない。
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