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空気猫

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一部ナルトで、カカカカナル。もう、18禁になるに決まってる。






 
 
 
 
 

その男、××に付き

――怪しい緑色のプルプルした実験薬を飲んでカカシ先生が二人になってしまいました。



「ナルトー」
「ナルトー」
見事なシンメトリーの低音が、木の葉の里に響いていた。彼等の名前は、はたけカカシ。銀髪の箒頭に紺と赤のオッドアイ。一人はいつもの上忍服に、口布で顔の半分以上を覆っている。一人は口布を付けておらずタートルネックのノースリ姿。
如何にも怪しい男たちである。しかしはたけカカシの経歴を辿ってみれば、5歳にしてアカデミー卒業、四代目火影の師事に仰ぎ、下忍中忍と階級を進め、元暗部で上忍、と華々しいことこのうえない単語がずらりと並んでいた。そして、彼の説明書きの最後には、赤マーカーの波線付きでこんな1行が付け加えられているだろう。
恋人は12歳で下忍の少年うずまきナルト。この男、変態に付き取り扱い注意と。
「ナルト、大人しく出ておいでー。センセーたちといいことしようねー」
「身体が浮いちゃうくらい気持ちいいことしようねー」
両手でメガホンを作って物騒な台詞を撒き散らす上忍‘S。彼等に、羞恥心というものはないのだろうか。いや、きっとないに違いない。
「冗談じゃねぇってば。あんなカカシ先生たちの相手をしたらいくらオレでも死んじゃうってばよ!」
ナルトは、歯の根をガタガタ鳴らして、どことも知れぬ民家のベランダで縮こまっていた。もちろんナルトにヤンチャなお痛をしようと目論んでいるカカシから隠れるためだ。
「カカシ先生が1回イク前にオレが3~4回イッちゃうだろ、それを2、3回繰り返して、多い時はもっとだってば?今回はカカシ先生が二人いるわけだから…1人が休んでいる間にもう1人が回復することも考えると…」
指を折りながら、カカシに捕まった場合の自分の運命を想像して、ゾォ…とナルトは蒼褪めてしまった。
ぜーーーーーったい捕まるもんか!とナルトは空に向かってこぶしを握った時だった、太陽を遮って、にゅーと長い影が伸びた。
「みーつけた♪」
ひ…!とナルトが短い悲鳴を上げた。抵抗する間もなく強制的に抱き上げられて、口布越しに頬ずりをされる。
「こんなとこで丸くなっちゃって可愛いんだからナルトは」
「そんなに怖がらなくても、ちゃんと優しくするのにね?」
見事にハモった2人のカカシの声に、ナルトはいよいよ蒼褪めた。
「やだ、やだ、やだ。はなせってばっ。そんなこと言って二人でエロいことする気なんだろ!?」
「そりゃ、当然」
「ま、当たり前デショ」
「それが嫌なんだってば――――!!」
「あらま、嫌われちゃった」
「嫌われちゃった」
「いやいや言ってるナルトも可愛いけどね」
「最初はいやいやでも、最後はあんあん言っちゃうもんねぇ?」
「もっともっとって泣きながらおねだりしてくれるもんねぇ?」
「!!!」
「可愛い、いっぱいキスしてあげる」
「ズルい。じゃあオレはエッチなことしちゃおう」
服の中に前から後ろから手が入ってきて、ぞわわわわと背筋に駆け上がる悪寒。
「カカシ先生に犯し殺される――――!!」
拝啓、天国のジイちゃん。お元気ですか?ジイちゃんがオレのため付けてくれた上忍先生は、毎日オレにエッチなことを沢山してきます。カカシ先生は、オレがあんあん言うと凄くしあわせで、自分も一緒に気持ち良くなっちゃうそうです。カカシ先生は26歳でオレは12歳なので所謂、未成年搾取って奴をされちゃってます。オレってば何も知らなかったのに、今では大人の世界を知ってしまいました。全部、カカシ先生との個人授業のせいです。カカシ先生は上はエリートですが、下半身は節操なしです。とんだ淫行教師です。ああ、世の中って無情だってばよ。




「あっ、あんっ。いやだってばよォ…」
小さなベッドに押さえつけられて、ナルトに覆い被さる二人の男。もといはたけカカシ。アカデミーに入った頃から使っているベッドは、大人二人分の体重にギシギシと今にも壊れそうな悲鳴を上げていた。
「あっ、あん、やだぁ…っ!」
上忍服のカカシによって衣服を捲り上げて、胸の飾りにむしゃぶり付かれる。暗部服のカカシは、ナルトのハーフパンツのボタンを外し、膝まで降ろすと、下肢に悪戯を仕掛けていた。
「んんぅ…」
「小さいなぁ。ナルトの恥ずかしいところ」
「本当だ…。可愛い、ナルト」
ナルトの嚢を揉もうとしていた暗部服のカカシに、上にいた上忍服のカカシに目配せすると、暗部服のカカシは了承したように頷いた。
「ナールト、おまえの可愛い顔をオレたちに見せて?」
「感じちゃって、気持ち良くなってる淫乱な顔を見せて?」
右から左から、両方の耳で甘く囁かれて、もうこの人たちからは逃げられないのだと、ナルトは悟った。


後ろから抱き上げられ、上忍服のカカシの膝の上にちょこんと乗せられる。
「ナールト、力抜いて?」
膝に絡まって足を拘束していたズボンとトランクスを、暗部服のカカシに取り払われ、ナルトはぶるりと身震いした。
「綺麗な足」
「思わずキスしちゃいたくなるね」
暗部服のカカシに、片足を持ち上げられ口付けられて、ナルトはきゅんと縮こまってしまう。上忍服のカカシが「ふふふ」と笑って、ナルトの耳の裏に口付けた。
これから行われる行為を、想像してナルトは堪らず両手で顔を覆ってしまう。
「ナルト、このまま四つん這いになって?後ろからオレがいっぱい突いて可愛がってあげるから、前のオレにはご奉仕してあげて?」
「あう…」
ナルトは、前にいるノースリーブのカカシを見た。カカシが若い頃に使っていた暗部服を箪笥から引っ張り出しきた衣服を着た彼は、にこにこと笑っている。
「それじゃあ、おまえの上のお口でセンセーのを咥えてね?」
「それじゃあ、センセーにお尻向けて高く上げてね?」
ナルトはうるうると瞳を潤ませて、観念したようにこくりと頷いた。
「あっ、あんっ。んううう…っ」
「ナルト。気持ちいいよ」
「ナルト。上手だよ」
ナルトは後ろからカカシを受け入れ、嬌声の漏れる口で、前のカカシの巨根を喉の奥まで迎え入れていた。
「ふぇ…、ふぇんふぇー…」
もごもごと口の中にカカシの太い棒を咥え込みながら、ナルトは息苦しさからか、涙を零す。その間にも後ろからズボズボと上忍服のカカシに激しく嵌められる。
「そうそう。根元まで頬張って、深く咥え込んでね」
「んう…」
「はぁ、温泉に入ってるみたい」
「ふぅ…んんん、んう」
「おまえの口の中、狭くてあったかくて凄く気持ちいいよ。蕩けちゃいそ」
「――くう…んっ」
「はぁ、気持ち良イ」
カカシがゆっくりと腰を揺らめかせて、喉奥を突くとナルトがえっぐえっぐと泣きながらもカカシの根元に手を添え、大人に快感を与えようとしていた。カカシは愛おしそうにナルトの髪の毛を弄ると、しばらくナルトの口内を切っ先を出し入れしながら堪能する。
「はむ、ん…」
「ん、おまえ上達したねぇ…」
自分が1から子供に教え込んだことだが、ナルトの巧みな性技にカカシは興奮の度合いは高まった。狭い口内を犯し、先っぽを軽く出し入れするだけだが、子供の喉奥は柔らかく、十分に擬似セックスが楽しめる。
「ん、んんふう…」
「ほら、ゆっくり出し入れしてあげるからね、センセーのを」
「ん…」
「ナールト、おいしい?」
「んう…」
四つん這いになって、前だけくつろげた暗部服のカカシの肉棒を、苦しそうに、だけどうっとりとした顔で頬を染めて、鍛え上げているナルトを見ていた上忍服のカカシは面白くなさそうに、子供の内部に入っていた自身を揺らめかせた。
「ふむううう…っ!!」
くしゅくしゅとカカシのものを口いっぱいに頬張って、余った手で嚢も転がしていたナルトの身体が戦慄く。
「―――くっ。歯があたるっ」
その拍子に狭い子供の口内の中でカカシのものが小さな乳歯に当たって擦れる。いくら上忍と言えどそんな場所を強化出来ているはずもなく、思わずくの字に身体を折ってしまった。
「こら、ナルト。オレのを噛んじゃだめでしょ」
「ふぇ…だってぇ」
抗議の声を上げた暗部服のカカシに対して、ナルトは、カカシの肉棒を両手で持ちながら、もの言いたげに後ろを見つめる。
「あ、あん。あんん――っ!」
唐突に上がるナルトの嬌声。淫猥な音を立てて、ナルトの尻穴に、グロテスクな肉棒が出し入れされていた。暗部服のカカシが呆れた表情で子供の臀部から視線を上げると、そこには舌舐めずりして子供の身体を犯す上忍服の自分の姿。
「あーあ、ちょっと〝オレ〟。オレの大事なもんがお陀仏になったらどうするつもりよ?」
「ナルトに不能にされるなら本望でしょ?―-・…ねぇ、ナルトもそろそろオレにお尻の穴、たくさん突かれて気持ち良くなりたいもんね?」
「うわ、性格悪っ」
暗部服のカカシはしっとりと汗を掻いた銀髪を撫で上げると、「ふう…」とため息を吐いて立てていた膝を崩すとベッドに腰を下ろす。
「ここで自分に犯されるナルトを見ているのも、悪くない光景だけどねぇ」
四つん這いの子供の腰を両手で掴んで、後ろから圧し掛かっている自分。我ながら、犯罪的な体格差だと今更ながらに、苦笑してしまう。カカシを受け入れるには、ナルトはどこもかしこも小さいのだ。
動物の交尾で例えるなら、仔犬に腰を振るう大型犬の姿を見せられたような醜悪さが、二人の性交にはある。
「あんんん…っ」
塞ぐもののなくなったナルトの口は幾つもの嬌声が飛び出している。
「ナールト、ぎゅってオレのを締め付けて?」
「ふ、むう」
「そうそういい子だねぇ。う、気持ちいー…」
そう言ってカカシはナルトの身体が浮き上がらんばかりに後ろから突き始める。ぽたた、と結合部から濡れた液体が滴り落ちた。
「あん、あっ、あっ、あん、あーっっ」
「はぁ…堪んない」
「きゃう…」
ぐ、ぐ、ぐ、とカカシがナルトの腹を押し破るように、挿入を繰り返す。
「カカシせんせぇ、カカシせんせぇ、あっ、あっ、あっ、あ――っ」
ガクガクと揺すられて、頭を振ってナルトが身悶える。ナルトを後ろから犯していたカカシは、ナルトの白い尻を掴みリズム良く抽送をしていたのだが、やがてあんあん啼く子供に、にやりと口の端を吊り上げた。
「センセーの長いのがナルトのおなかのどこまで入ってるのかな?」
「いやぁ。ん、苦しい。あ、あ、あ、あーっ」
臀部を指で辿られ、カカシの手が背骨を伝い、腹部を撫でられる。「ここ?」下腹の部分を指の腹で押されて、ナルトは羞恥で頬を染めた。
「押しちゃらめぇ……」
「なんで?」
「………っ」
「センセーの形がわかっちゃうから恥ずかしいの?」
「ふぇ……」
ナルトはシーツをぎゅっと掴んで、俯いた。そのまま唇を噛んで律動に耐えていると、ついと大人の指に顎を上げられる。朦朧とした顔で見上げれば、にんまりと口を吊り上げる暗部服のカカシの姿。ひとんと頬に高ぶりきった性器を擦り付けられる。
「カカシせんせぇ…?」
「ナルト。そっちのオレにばっかり可愛がられてないで、そろそろオレのも開放させて?」
天に向いた性器を自らの右手で擦り上げながらカカシが言った。
「あ……」
カカシの自慰によって溢れた白い精液が、ナルトの頬を汚した。
「センセーの咥えて最後まで気持ちよくさせてくれるんでしょ?」
頬にくいくいとカカシのものを擦り付けられる。精液特有の生臭い匂いにナルトは顔を顰めたが、カカシは構うことなく、自分の血管が浮き上がったオスを子供の頬に押し付ける。
「はう…。やぁん」
マシュマロのような柔らかさの頬の感触が気持ち良かったのか、「ふう…」カカシがため息を漏らした。
「好きデショ、センセーのこれ」
「う…」
「咥えていると、ナルトも一緒に気持ちよくなっちゃうもんね?」
「す、すき…っ」
条件反射で答えた子供を見下ろして、大人はとびきり優しい笑みを零した。
「それじゃあ、がんがん突き上げて上げるから喉奥まで咥えてね?」




 
 
 
 





 
 



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ここは二次創作小説置場です。無断転載は禁止。本物のカカシ先生とナルトくん、作者様とは一切関係がありません。苦手な人は逃げて下さい。
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管理人の生態
自己紹介
名前    空気猫、または猫
職業    ノラ
趣味    散歩・ゴミ箱漁り
餌      カカナル
夢      集団行動
唄      椎名林檎
性質    人間未満

日記    猫日和

ある日、カカナルという名のブラックホールに迷いこむ。困ったことに抜け出せそうにない。
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