空気猫
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かかなるふれんどさんとのカカシ先生とナルトに愛を叫ぶ感じの某所に行く旅行が二週間後です。前日は蹲ってたら夜が明けるぢゃないかと言っていた猫にお願いだから屋根のあるとこで寝てくれと進言してくれた優しい方ですよ。どんなやりとり。
もうやだなぁちょこさん、冗談に決まっているぢゃ・・・・ないですかーと目を逸らしつつ、
猫パンチお返事6/7~です。
コンビニのナルトグッズは真顔で購入です。
このサンドイッチが物凄く食べたいんですけどなにか?みたいな面で。
この一楽ラーメンもたまたま手にとったんですけどなにか!みたいな素っ気ない態度で。
から揚げくんのしょうゆラーメン味だってたまたま今日の気分がそうだっただけで・・・以下略。
カモフラージュでファッション雑誌とか買って誤魔化そうとしましたが、それにだって限界があります。
なにやら拭い切れないNARUTOに対する熱意みたいなものが滲み出ていたお会計でした。
だってパッケージが誘っているんだ!!!
あとあのひよこロールの煽り文句エロくないですか?ナルトに関してはもう中学生並にそういう単語に反応してしまう病気に掛かっているんで・・・だめだ書いていて恥ずかしくなってきました落ち着こう。
とにかく。
ナルト、恐ろしい子。
コンビニで散財した猫でした。
あ、一ヶ月は身の安全を保障するくらい働いて来ました。次の波までは一安心。予定より二日はやく復帰。では下から猫パンチ6/3~です。
こそこそ。ぱちぱちありがとうございます。会話文だけでもよろしければおひとつ。
「うずまき上忍の困った恋人」その後で。
「ナールトー、もうしない、もうしないから許して~」
「カカシ先生なんて知らないってばよ!」
ぷいっとナルトがそっぽを向く。
「ナルト~」
「泣いたってダメだってば、カカシ先生とはとうぶん口きかねぇ!はい、決定!」
忍服を引っ張るなー、とナルトがカカシをべり!と音が出そうな勢いで引き剥がす。
「・・・・ナルトはオレなんてもうどうでもいいんだ」
「は!?」
「オレより若くて可愛い女の子に走ってオレを捨てるつもりなんだ~」
「人聞きの悪いこというなってばよ!!」
うずまき上忍に弄ばれたー!!とカカシが窓に向かって叫びだしたので、ナルトはぎょっとして、元上司である男を羽交い絞めして取り押さえる。窓の外では何事かと通行人が人生色々の窓を見上げていて。
「もー恥ずかしいからやめろ!ってば」
ナルトは拳をぐーにしてカカシの頭をぽかんと叩く。手加減したとはいえ上忍の拳なのでこれがけっこう痛い。
「酷いよ、ナルト。オレのこといじめて楽しいの?」
シクシクとカカシが泣き出す。だけどあきらかに泣きまねだ。いい大人のくせに小賢しいってばよ!
「・・・・べつにカカシ先生のこといじめてるわけぢゃないってば」
ナルトが声のトーンを低くて喋り出すとカカシがあっさり泣きまねをやめてナルトを見上げる。
「だって、ああいうことってカカシ先生とオレと二人だけのことだろ・・・。すごくプライベートなことなのに、なんで他の人にバラすんだってば?信じらんないってば」
唇を尖らせて呟いたナルトに、カカシはふるふる震えてうつむいたかと思うと、
「ナルト!!」
「わ、なに!?」
「ナルトー、一生愛してるよー」
「は!?」
「そうだよねぇナルトのあーんな顔もこーんな顔もぜーんぶオレだけが知ってればいいんだよね!!」
わんわん。と犬がしっぽを振るように飛びついてきた年上の恋人に、ナルトはあきれるやら何やらで。
「ナルトの潤んだ瞳も、色っぽい声も。今も昔もこれからもぜーんぶオレだけのものだよね♪」
「だーかーらー、人前で言うなってばぁ!!」
カカシ先生オレの話ちゃんと聞いてた!?
金髪碧眼〝月華美人〟と名高い上忍の活火山が本日、何度目かの噴火。同僚の上忍たちは慣れたもので全員が両耳を手で塞いで我関せずを決め込んでいる。
上忍二名の痴話喧嘩は犬も食わないで有名な話。
そして猫パンチとお手紙のレスだけでも。
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職業 ノラ
趣味 散歩・ゴミ箱漁り
餌 カカナル
夢 集団行動
唄 椎名林檎
性質 人間未満
日記 猫日和
ある日、カカナルという名のブラックホールに迷いこむ。困ったことに抜け出せそうにない。