空気猫
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携帯パロ4段
「ねぇ。知らないヤツから着信きてるんだけど。コイツ、おまえの何?」
「へ?」
「コイツ、どこでナルトの番号知っちゃったわけ。赤外線なんてオレがおまえの携帯になってから許可してないはずだけど。クラスのガキンチョどもかなぁ?大方、サクラ辺りにナルトの携帯番号でも聞いたかな。くそ。ムカツク。ねぇ、この番号着信拒否にしてい~い?いいよねぇ?」
「は、わ、ちょ、かかしせんせぇ…」
通話すら携帯に許可して貰えず、ナルトはワタつく。
「二度とかけてくるなっつーの」
「あああ~…」
ナルトの落胆もむなしく、また携帯のブラックリスト数が増えたようだ。
「あ、またサスケからメールがきてる。着拒否してンのに何度もアドレス変えてメールしてきてしつこいよねぇコイツ。いっそ、こっちのアドレスも番号も変えちゃおうか?ねぇ、名案じゃない?ナールト?」
「さすけ…っは」
「大体幼馴染だかなんだか知らないけど、転校したヤツのことなんて忘れちゃえば?」
首に巻き付くカカシの腕にナルトは痙攣する。
「アドレスを全部消せばおまえはオレだけのモノになるかな…?」
色違いの目が、眇められて鋭利になる。携帯のカカシがナルトのプライベートな情報どころか感情まで欲しがるようになったのはいつからだろう?
「誰かの情報がおまえのポケットに入ってるのが嫌なんだよ。オレのためにオレの中身を全部消去シテ」
オレのデータフォルダはナルトだけでイイデショ。密約を告げるような携帯の囁きに、少年は孤独になる選択を決断するべきなのか。
カカシ携帯は持ち主をオートセコム。んん?「な ぜ 病 ん だ」という言葉が聞こえてくるような気もしますが、猫さんもわかんないのさ。アドレス全件削除はあれ一回やったけど妙にすっきりした。あと情報のところのふり仮名は欠片。
「ねぇ。知らないヤツから着信きてるんだけど。コイツ、おまえの何?」
「へ?」
「コイツ、どこでナルトの番号知っちゃったわけ。赤外線なんてオレがおまえの携帯になってから許可してないはずだけど。クラスのガキンチョどもかなぁ?大方、サクラ辺りにナルトの携帯番号でも聞いたかな。くそ。ムカツク。ねぇ、この番号着信拒否にしてい~い?いいよねぇ?」
「は、わ、ちょ、かかしせんせぇ…」
通話すら携帯に許可して貰えず、ナルトはワタつく。
「二度とかけてくるなっつーの」
「あああ~…」
ナルトの落胆もむなしく、また携帯のブラックリスト数が増えたようだ。
「あ、またサスケからメールがきてる。着拒否してンのに何度もアドレス変えてメールしてきてしつこいよねぇコイツ。いっそ、こっちのアドレスも番号も変えちゃおうか?ねぇ、名案じゃない?ナールト?」
「さすけ…っは」
「大体幼馴染だかなんだか知らないけど、転校したヤツのことなんて忘れちゃえば?」
首に巻き付くカカシの腕にナルトは痙攣する。
「アドレスを全部消せばおまえはオレだけのモノになるかな…?」
色違いの目が、眇められて鋭利になる。携帯のカカシがナルトのプライベートな情報どころか感情まで欲しがるようになったのはいつからだろう?
「誰かの情報がおまえのポケットに入ってるのが嫌なんだよ。オレのためにオレの中身を全部消去シテ」
オレのデータフォルダはナルトだけでイイデショ。密約を告げるような携帯の囁きに、少年は孤独になる選択を決断するべきなのか。
カカシ携帯は持ち主をオートセコム。んん?「な ぜ 病 ん だ」という言葉が聞こえてくるような気もしますが、猫さんもわかんないのさ。アドレス全件削除はあれ一回やったけど妙にすっきりした。あと情報のところのふり仮名は欠片。
携帯電話パロ3段。
「ナールト。充電さ・せ・てv」
「うわ、ちょっ。カカシ先生っ」
「はぁ。落ち着く~。至福の時間だよねー」
ぎゅうぎゅうと後ろ抱きされたナルトは、宿題に集中していた手を止めて、背中にくっついてきた携帯を振り仰ぐ。
「カッ、カカカシ先生。このメールの送信頼むってばよっ!」
「ん?今?はぁ、仕方ないねぇ。まぁこのくらいお安い御用だよ?」
さわさわと下半身に伸びてくる怪しい手に、ナルトは悲鳴を上げる。
「おう。頼むってば…っ」
「はいは~い。オレにまっかせなさ~い」
ナルトが安堵したのも束の間、ぼふん、と煙があがり、カカシの足元にパグ犬が出現する。
「はい。ヨロシクね。パックン。―――さぁ、ナルト。続きしようか♪」
「………」
こうして今日もナルトは携帯に押し倒されるのであった。
カカシ携帯は優秀なはずなんですがすぐ充電が切れると騒ぎ出します。
「ナールト。充電さ・せ・てv」
「うわ、ちょっ。カカシ先生っ」
「はぁ。落ち着く~。至福の時間だよねー」
ぎゅうぎゅうと後ろ抱きされたナルトは、宿題に集中していた手を止めて、背中にくっついてきた携帯を振り仰ぐ。
「カッ、カカカシ先生。このメールの送信頼むってばよっ!」
「ん?今?はぁ、仕方ないねぇ。まぁこのくらいお安い御用だよ?」
さわさわと下半身に伸びてくる怪しい手に、ナルトは悲鳴を上げる。
「おう。頼むってば…っ」
「はいは~い。オレにまっかせなさ~い」
ナルトが安堵したのも束の間、ぼふん、と煙があがり、カカシの足元にパグ犬が出現する。
「はい。ヨロシクね。パックン。―――さぁ、ナルト。続きしようか♪」
「………」
こうして今日もナルトは携帯に押し倒されるのであった。
カカシ携帯は優秀なはずなんですがすぐ充電が切れると騒ぎ出します。
携帯電話パロ2段。カカシ携帯のナチュラルさ。某CMと是非変換して楽しんで下さい。
ナルトの携帯は、高校生には不釣り合いな高機能スペック携帯。製品名は、はたけカカシ。
「ねぇ。おまえの携帯として一言い~い?」
「おう?」
「ちょっとおまえ、ラーメン食べ過ぎじゃない?」
「なんで携帯がそんな口うるさいこと…」
「携帯だからに決まってるデショ。ちゃんと野菜も食べなさいよ?だから横にも縦にも伸びないんだよ?」
「ぶーぶー。オレってば、野菜はノーセンキュー!」
「まぁたそんなこと言って。サラダも頼みなさいって。おまえ、このままじゃ確実に死ぬよ?」
「もー携帯に言われる筋合いねぇっての!」
「だってオレ、おまえの携帯だよ?いっつも四六時中一緒にいるオレだよ?おまえが朝起きた瞬間から一日中、お風呂に入る時も寝る時も、ずーっと、ずーっと一緒にいるんだよ?」
端正な顔の携帯にファミレスにて詰め寄られ、ああ、無駄にデザインがいいんだから困ってしまう、とナルトは思った。
「だから、オレがちゃーんとおまえのこと、管理してあげなきゃいけないデショ?」
片肘を突いて、にんまりと笑う携帯に、ナルトはむぅっと膨れつつも赤面したのだった。
*カカシ携帯でまだ続く。
ナルトの携帯は、高校生には不釣り合いな高機能スペック携帯。製品名は、はたけカカシ。
「ねぇ。おまえの携帯として一言い~い?」
「おう?」
「ちょっとおまえ、ラーメン食べ過ぎじゃない?」
「なんで携帯がそんな口うるさいこと…」
「携帯だからに決まってるデショ。ちゃんと野菜も食べなさいよ?だから横にも縦にも伸びないんだよ?」
「ぶーぶー。オレってば、野菜はノーセンキュー!」
「まぁたそんなこと言って。サラダも頼みなさいって。おまえ、このままじゃ確実に死ぬよ?」
「もー携帯に言われる筋合いねぇっての!」
「だってオレ、おまえの携帯だよ?いっつも四六時中一緒にいるオレだよ?おまえが朝起きた瞬間から一日中、お風呂に入る時も寝る時も、ずーっと、ずーっと一緒にいるんだよ?」
端正な顔の携帯にファミレスにて詰め寄られ、ああ、無駄にデザインがいいんだから困ってしまう、とナルトは思った。
「だから、オレがちゃーんとおまえのこと、管理してあげなきゃいけないデショ?」
片肘を突いて、にんまりと笑う携帯に、ナルトはむぅっと膨れつつも赤面したのだった。
*カカシ携帯でまだ続く。
カカナルで携帯電話CMパロ
サラリーマンカカシ×携帯ナルト(二部)
「カカシ先生電話だってばよ~りんりんりんっ♪」
きゅうと首に巻き付いてきたのは、16歳ほどの少年で。この少年ははたけカカシの携帯電話だった。
「紅ぶちょーから電話だってば!」
「あー。はい、はい。今出るよ」
ワクワクとした表情でカカシのことを見上げてる少年に苦笑しつつ、カカシは携帯の通話ボタンを押す。
「紅?あーごめん。今出先から戻るから。はい、はい。わかってるって。ちゃんと報告するよ」
電話を切るとナルトがカカシを心配そうに見上げている。
「ん。じゃあ、会社に帰ろうか」
「おう!」
お互いに並んで街中を歩くふたり。
「あ!カカシ先生、メールがきたってばよ!」
「……オビト?珍しいな」
そのまますたすたと歩き出したカカシをナルトは追い掛ける。ナルトはカカシの携帯電話なのだ。だから、いつも一緒にいる。
「メール返さなくていいんだってば?」
「まぁ、あとでな」
「でも、急用かもしれねぇってば」
持ち主のメール無精を知っている携帯はぶーぶー!とスーツ姿のカカシの腕に腕を絡める。
「あー。はいはい。わかりましたって」
ナルトのお知らせランプ機能に辟易しつつ、カカシはカチカチと携帯を操作する。
「へへへ!オレってばオビトさんにメール届けてくるってばっ!」
元気いっぱいに駆け出したナルトを見送りつつ、
「あーあ。いっちゃった。だからメール機能使うの嫌なんだよねぇ」
カカシは独り言を呟いた。
(メールの送信方がまさかのアナログパターン流石意外性ナンバーワン携帯)ハロワの待ち時間にかちかち。ちょい続く?
サラリーマンカカシ×携帯ナルト(二部)
「カカシ先生電話だってばよ~りんりんりんっ♪」
きゅうと首に巻き付いてきたのは、16歳ほどの少年で。この少年ははたけカカシの携帯電話だった。
「紅ぶちょーから電話だってば!」
「あー。はい、はい。今出るよ」
ワクワクとした表情でカカシのことを見上げてる少年に苦笑しつつ、カカシは携帯の通話ボタンを押す。
「紅?あーごめん。今出先から戻るから。はい、はい。わかってるって。ちゃんと報告するよ」
電話を切るとナルトがカカシを心配そうに見上げている。
「ん。じゃあ、会社に帰ろうか」
「おう!」
お互いに並んで街中を歩くふたり。
「あ!カカシ先生、メールがきたってばよ!」
「……オビト?珍しいな」
そのまますたすたと歩き出したカカシをナルトは追い掛ける。ナルトはカカシの携帯電話なのだ。だから、いつも一緒にいる。
「メール返さなくていいんだってば?」
「まぁ、あとでな」
「でも、急用かもしれねぇってば」
持ち主のメール無精を知っている携帯はぶーぶー!とスーツ姿のカカシの腕に腕を絡める。
「あー。はいはい。わかりましたって」
ナルトのお知らせランプ機能に辟易しつつ、カカシはカチカチと携帯を操作する。
「へへへ!オレってばオビトさんにメール届けてくるってばっ!」
元気いっぱいに駆け出したナルトを見送りつつ、
「あーあ。いっちゃった。だからメール機能使うの嫌なんだよねぇ」
カカシは独り言を呟いた。
(メールの送信方がまさかのアナログパターン流石意外性ナンバーワン携帯)ハロワの待ち時間にかちかち。ちょい続く?
空気猫取扱説明書概要
ここは二次創作小説置場です。無断転載は禁止。本物のカカシ先生とナルトくん、作者様とは一切関係がありません。苦手な人は逃げて下さい。
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管理人の生態
自己紹介
名前 空気猫、または猫
職業 ノラ
趣味 散歩・ゴミ箱漁り
餌 カカナル
夢 集団行動
唄 椎名林檎
性質 人間未満
日記 猫日和
ある日、カカナルという名のブラックホールに迷いこむ。困ったことに抜け出せそうにない。
職業 ノラ
趣味 散歩・ゴミ箱漁り
餌 カカナル
夢 集団行動
唄 椎名林檎
性質 人間未満
日記 猫日和
ある日、カカナルという名のブラックホールに迷いこむ。困ったことに抜け出せそうにない。
足跡